雨の日に
- カテゴリ:小説/詩
- 2021/07/02 12:52:12
椅子に座って
まどの外を見る
今日は雨で少し寒い
こんな日に
あなたはいない
いつもなら
二人で
雨粒を見ていた
推しだっまたきりで
外を見ていた
あなたがいなくなって
もう半年
いつの間にか時間が走った
私は何をしていたのだろう
あなただけを信じて
あなただけを愛して
そして一人になった
それでよかったのか
あなたを包み込んでも
あなたは離れて行っただろう
あなたには愛情が無かったのか
それを考えると切ない
真実は知らないほうがいいのかも
雨が激しくなってきた
ベッドの上でコーヒーを飲むのは
二人を結びつけた
それも今では一人
コーヒーがさめるまで
忘れられたら良いのに
素敵な詩ですね。いつも大切に読んでいます。私はまだまだですね。
あなたの残像が浮かび上がる
目を落とすとテーブルの上には
コーヒーカップが寂し気に一つ
手に取ると冷めたコーヒーの中に
あなたの残像が再び小さく浮かんだ