もつれっぱなしの解答(引用あり
- カテゴリ:日記
- 2021/06/18 12:28:46
今日はPCがクラッシュしちっゃたり
うまく動かなくてバタバタして(^▽^;)
さて、今日は昨日のブログの解答ですが
この本って解答編が長い(笑)
普通は解答は短いもんなんですが
本文より長いかもしれないです。
間違った答えも載せてあるので
余計に面白い。
なかなかそういう本ってないと思うんですよねー。
ミステリで言うならば、謎の状況があって
それに対する答えがあって「犯人はお前だ」と言った後に
延々とそこにたどり着けなかった推理をあげつらうような(笑)
ミステリとしては、なかなか斬新?
ということで、昨日の問題の解答は
「24マイル・6時半」
というそっけない答えですが
解説というか謎ときにいきますー♪
まず1マイルにかかる時間ですが
平地で1/4時間、登りは1/3時間、下りは1/6時間。
1マイル登ったら1マイル下らなければ戻れませんね。
この場合往復で2マイルにかかる時間は1/3+1/6
平地で2マイル歩くと1/4+1/4
なんと両方同じ数値になります。
ここが重要かな?(笑)
仮にほとんど平地だったとしよう。
「例えば11マイルが平地」ならば山頂につくのは
3時間を少々超えたはず。
逆に平地がほとんどなく、イキナリ山登りコースの
「平地1マイル」ならば4時間を少々下回る。
ということで山頂についたのは
6時半プラスマイナス30分以内。
という、普通の解答編にプラスして間違った答えを
寄せた変な名前の連中(ハンドルネームだろうか?)
への解説もある。
これが長い(笑)
そして読みごたえがある。
長いので不正解の2人に絞って抜粋します。
一部正解の16人は「山頂に達するのが6時から7時の
どの時刻でもよい」ということを理解してないというのが
ルイス・キャロルの判定です。
正解者は9名。
さて不正解のうちの1人は
距離を23マイルとしています。
平地を4マイルと断定して計算しているのと
山頂までを7+1/2マイルとしているので不正解。
もう一人は27マイル。
「全距離をXと置き、山頂までの時間をYと置く。」
「3Y=山頂までの距離」
「X-3Y=反対側の距離」
何の反対側?100歩譲って山の反対側にも宿があるとしよう。
この人の解によると
Y=6-(X-3Y)/6・・・①
X/(4+1/2)=6・・・②
①はそのとおりだが、②は認められない。
などなど、なにしろ不可思議な不正解と、
それに対するアレコレがいろいろと
書いてありまして(笑)
そこまで読みこんで楽しめる人は
相当な数学好きなんじゃないでしょうか。
私は答えを出すだけでいっぱいいっぱいなんで(^▽^;)
解答編、本を引用しつつを書くのがシンドイーヽ(^o^)丿
<昨夜のわたし>
プレバト、おっちゃんの俳句がシュレッダーで
粉々になるのを楽しみにしていたんだけどなー(笑)
さあ今日の一冊
「ようこそ おばけパーティーへ」ひさかたチャイルド
おばけと人間の女の子の心温まる絵本かなー♪
ああ、似たようなことは私もカテキョの時に生徒に言いました。
「とにかくなんかかけ。白紙で出すな。関係ない公式でもいいから書け」(笑)
真面目な女子にはテキトーなことを書くのは抵抗があるだろうから
「この問題を解くにはこの公式を使うのは分かっている」
というアピールをしろと高校生の生徒には言いましたね。
採点する側の事情という話もしましたし(笑)
傘にカエルを乗せて遊んでた子いたような気がする。
そういえばドラゴン桜で、東大入試の数学は書いてあれば点がもらえる事もあるから何か書け的な事を言っていた。
数学好きは答えを出すまでの過程が紆余屈折している方が面白いのでしょうね。
正解でも不正解でも、考え方を見せ合うのが楽しいみたいな?
私は正しい答えが導けないと最初から違う気がして全て消してしまいます(;´・ω・)
黒ガチャ回して出てきたから着てます(笑)
いつえさん>下りに時間がかかる、というのは実際にはありそうですが
とりあえず問題では行きの倍のスピードということで(笑)
kiriさん>PC、なんとか大丈夫そうですけどねー。
私にはブラックボックスなんで動かなくなったらアウト(^▽^;)
あれで忖度してるんですねー、夏井先生。ビシバシ遠慮なくやってる
と思ってたんだけど(笑)
いいねえ♪
流行ってるの?
着てる人 多い♪
不正解2人のうちの一人になっちゃいました(笑)
なるほど「下りのほうが時間かかるかも」は大間違いでした^^;
距離は関係なく、1マイルにあたり上り下り含めて何分かかるか、と考えればいいのですね。
うーん、むずかしい(*´ω`*;)
PCは大丈夫でしょうか? クラッシュするとリカバリが大変ですね><
城平京「虚構推理 鋼人七瀬」(第12回本格ミステリ大賞受賞作 2012年)は、怪異が現実で暴れるという事件を、案山子の岩永琴子と件の桜川九郎がロジカルに解決するという本格ミステリでありながらファンタジーなのですが、これも解決編が長いです。
プレバト!の夏井いつき先生は、愛媛のローカルニュース枠で俳句のコーナーをやっていたときのほうが面白かったです。芸能人相手だとやっぱり忖度するのかなあ。松山は俳句の街でいくつも句会があるのですが、夏井先生は句会でコテンパンにやられて泣きながら帰ったという話をよくしてました。
私はいい加減なんで、どっちも使っちゃう(笑)
本文をかなりそぎ落として引用しましたので
本当はもっと面白いんですー。ルイス・キャロルらしい
面白い解答編なんですけど柳瀬さんでないと面白さがうまく出ない
んじゃないかなー。これは本当に訳した柳瀬さんに脱帽です。
答えが変わってきますね。あと。こうだろうと数式にしてしまうと盲目になりがち。
曖昧さの扱い方が重要だということでしたね。自分なんか遭難してるし~(⌒▽⌒)アハハハ
おっちゃん。子供を利用したらズルいよねぇ…( ̄m ̄〃)