日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/06/17 01:03:43
こんばんは!17日(木)は北日本で概ね晴れるでしょう。
東日本は雲が広がりやすく、関東は午前を中心に、
東海から北陸では午後を中心に雨が降る見込みです。
東日本の内陸部では17日も雷雨に注意が必要となります。
西日本は晴れ間もありますが、雲の多い天気となりそうです。
南西諸島は雨で雷を伴い激しく降る所もある見込みです。
広葉樹の森を歩き
山の春をさがす
垂直の
世界に挑む
憧れのロックガーデン
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瑞牆山
*この番組は2019年6月に放送したものです
〇クライマー 高柳傑さん
高柳さんは岩登りをするために、
2018年位横浜から瑞牆山のある山梨県北杜市に移住。
本場ヨセミテのビッグウォールにも挑んでいます。
*撮影:2019年5月中旬
前回は一日目のボルダリングが盛んな山だという説明までのご紹介をでした。
今回は二日目から始めます。
2日目
おはようございま~す。
「おはようございます」
いよいよクライミングですね~。
「そうですね、今日はあの、奥の岩まで行って、
少し長いルートをやってみたいと思います」
クライミングは前からやりたくて~、
ジムの講習会には何度も参加してるんですけど。
「はい、大丈夫です。
僕が先に行って安全な状態でクライミングを出来るようにします。
最初は怖いと思うんですけれども、
え~、楽しく、え~、なってくると思います。
それじゃあ行きましょう」
はい。
「は~い」
お願いしま~す。
朝9時出発
キャンプ場を出るとすぐに始まる岩場。
梯子(はしご)やロープが付けられた岩を登ります。
岩場までのアプローチが短いのも人気の理由だそうです。
キャンプ場から1時間
「到着しました、この岩を登ります」
〇クラック 岩の割れ目
「このクラックですね、岩の割れ目。
少し縁(ふち)が白くなっている所を上の方まで抜けて行く予定です」
岩の割れ目、クラックを登るのは自然の岩ならではの醍醐味。
う~ん、ワクワクするな。
「え~、これからクラッククライミングというのをやるんですけれども」
〇ジャミング 岩の中に手を入れ膨らませる
「岩の中に手を入れたら、膨らませて中に引っ掛けてあげるというのが、
え~、クラッククライミングのジャミングというんですけれども、
その技術です」
「はい、OKですね、よろしくお願いしま~す」
はい、準備OKです。
一番目に登る人は岩の割れ目に専用の器具を差し込んで支点を取り、
ロープを掛けながら登ります。
こうすれば下まで落ちることはありません。
腰の袋に入っているのは滑り止めのチョークの粉です。
今、高柳さんがやっている岩の割れ目に手を掛けて脚を突っ張る登り方、
レイバックっていうんだそうです。
〇レイバック 岩に手を掛けて脚を突っ張る
それにしても流石高柳さん、するする登ってくな~。
「は~い、じゃあ登ってくださ~い」
は~い、行きま~す。
「なんとな~く右側の壁にこう白くなってる所をあると思うんで、
そういう所に立ち上がるようなイメージを・・・」
はい。
「いい所に、ナイスナイス」
こんな感じですか~?
「そうですね~、あの~、足を置ける所無くなったら
メルマーク、あれの~、外に出して~」
はい。
「主に立つイメージでしっかり上体を上げてきましょう。
最後、思い切って」
了解です。
勇気を出して~。
「足を高く上げて・・・」
はぁ。
うん。
「は~い」
あ~、は~。
あ~。
「そう」
あ~。
は~。
「バッチリ、ナイスで~す」
あ~、気持ち良かった~。
「え~、景色も最高ですよね?」
はい、気分も最高です。
「じゃここまで立ち上がっちゃいましょう」
続いて2ピッチ目。
技術的には1ピッチ目より簡単ですが、高度感が出てきます。
〇十一面岩(といちめんいわ)
正面に見えるのは今登っている十一面岩。
キャンプ場からの標高差は300m近く。
真ん中の岩の割れ目を登っている高柳さんが小さく見えます。
やった~、着いたぁ~、あ~、中々感動的でした。
あ~、ありがとうございました。
「お疲れ様でした~」
あ~、いい体験だったなぁ~。
結構疲れたけど、何だろ?この爽やかな充実感。
なんか病み付きになりそうだな。
山旅スタイル。
<山旅スタイル> グランピング
今回泊まったのはみずがき山自然公園のキャンプ場。
新しいスタイルのキャンプを楽しむ人が増えています。
ここでは地元で採れた新鮮な野菜などの
食料品や燃料の巻きなども買うことが出来ます。
ここで紹介するのは最近流行のグランピング。
「お~」
店員さん「お待たせしました」
グランピングとは「華やか」という意味のグラマラスと
キャンピングと掛け合わせたイギリス生まれの新しいキャンプスタイルです。
「今日はお疲れ様でした~。
ありがとうございました~、かんぱ~い」
レストラン顔負けの食事やテントなどのキャンプ用品も
用意してもらうことが出来ます。
時にはこんなキャンプもいかがですか?
今回はこの2日目のところまでのご紹介で終了を致します。
次回は3日目からスタートを致します。
どうもお疲れ様です。
あははは、そうきましたか。
面白いですよね?
ナレーターは鈴木麻里子さんという方なのですが、
必死で頑張っているシーンです。