Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌2042号

   天気は下り坂へ

 曇ってきたので洗濯物を取り入れるために干し場へ上がった。ぽつりぽつりと雨音がし始めた。ちょうど良いタイミングで来たことになる。こんな時はうれしい。まだ、勘は鈍っていないと思う。生活というのは一種の閃きの連続である。勘で選んでいることが多い。勘というのは感性、フィーリングだろう。この感覚が鈍ると老いがやってくる。皆さん、勘は鋭い方ですか?いかがかな?


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2021/06/13 10:36
ごま塩ニシンさん、おはようございます。

勘は大切だと思います。
勘って、それまでの自分の経験や知識を総動員して、通常の思考経路を通さずに得られる結果予想だと思うんです。
勘。閃き。
これをベースに、そのとき自分が持っているデータと照らし合わせながら検証していく。
これが人間の思考パターンだと思います。

コンピュータはこれがなくて、あらゆる可能性を全数検索でチェックしていきます。
まあ、そのスピードが桁違いなんですけれど。

私は理系なのですけれど、数学は勘だと思っています。
こうすれば解にたどり着けそう、という感じがあるんですよね。
このフィーリングがないときは解けないです。
自分で「この問題は解けない」ということがわかります。

将棋の羽生九段は、「直感の7割(だったかな?)は正しい」と、米長永世棋聖は「直感が得られないとき、私は直観を呼ぶように努力する」とおっしゃったとか。
コンピュータのような全数検索でない、人間の思考の原点がここにあるような気がします。

それでは、今週もよろしくお願いいたしますm(_ _)m



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