5/11 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2021/05/11 09:18:26
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/05/11
集めた場所 | 個数 |
---|---|
展望広場 | 3 |
おしゃべり広場 | 4 |
4択 「のり塩」
キラキラ 「展望広場」 月うさぎ製菓 のれん
「おしゃべり広場」 柵 右側
4択 好きなポテトチップスの味は? → のり塩
あれ。何度か出た問題のように思ったが今年はまだだった。
記憶ってあてにならない~。
今年にでたのは「食べたいかっぱえびせんの味→のりしお」だったよー。
のり塩味とうすしお味の2つの味は海苔が入る入らないの違いだが味に明確な差ってあるのかな。
海藻に入っている「うまみ」は使われていることが多いと思うが。
「うまみ」であるL-グルタミン酸ナトリウムの発見は1907年。
東京帝国大学理学部化学科教授であった池田 菊苗(いけだ きくなえ)が発見している。
1908年には「グルタミン酸を主成分とする調味料製造法」で特許を取り、池田から事業をまかされた鈴木三郎助が「味の素」として売り出した。
池田は幼少期から昆布だしが大好きで湯豆腐のだし汁昆布の研究をしていたらしい。
奥さんが昆布を買い出しにいき、刻んで茹でて・・・池田ーーー!!!お前はやらんのかーーいい!!
池田と奥さんありがとう。美味しい食べ物が世界に広がったのはあなた達のおかげだ!
実はグルタミン酸そのものは1866年にドイツの化学者ハインリヒ・リットハウゼンによって発見されている。しかしリットハウゼンはそれが「うまみ」の正体であることにまでは気づかなかったのだ。
何故なら、グルタミン酸を舐めると「酸っぱい」からだ。
しかしグルタミン酸は昆布の中にあるナトリウム、カリウムと一緒に塩(エン)を作るとたちどころに「うまみ」となる。
池田は「うまい!うまいからには何かある!!」という方向で探したのでわかったのだろう。
実は他の「うまみ」であるイノシン酸、グアニル酸も発見は日本人だ。
イノシン酸は児玉新太郎、グアニル酸は國中明が発見してる。
・・・・ニホンジン、オイシイモノ ダイスキネーー??
「うまみ」が第5の味覚と認定されるのは2000年にマイアミ大学の研究グループが「旨味受容体」が舌にあると発見するのをまたなくてはならなかったが、明確に「美味しい!!」とわかるものを見逃すわけもなく「味の素」は今に至るも売れ続けている。
勿論、日本に限ったことではなく、トマト+肉、チーズ+肉といった組み合わせで「うまみ」が増すことをイタリア人はわかっていただろう。それがトマトのグルタミン酸、肉のイノシン酸の相乗効果ということはわからなくても。
セカイノ ミンナ オイシイモノ ダイスキ ネー!!
合成洗剤をやめて石鹸を使おう、という趣旨の本を書いた人と同じ人なんだが。
30年くらい前の本だから、今とはまた違うのかな?
もやしもんでは、気にすることないよー的に描かれてたけど、どーなのかなー。