どうして彼女は亡くなったの?・・・
- カテゴリ:日記
- 2021/05/09 02:33:46
日本という国は、命の重さを何で計っているんだろう。。。
韓国のヒトたちが日本をバッシングしているニュースをみても
「韓国は歪んだ国家教育をしているから日本に対して誤解しているんだ」
って、そう思っていた
今も、それは、そうな気もしているけど。。。
では
日本がしてきた教育は正しかったのだろうか
日本にいる外国人のヒトビトが不当な扱いをされている場合があることは
実際にあることだと思う
日本の教育は今までずっと「みんなと一緒がいいんだよ」だったのは事実
そして、「みんなと一緒」のタワーでてっぺんにいるヒトが「優秀」
だから、「ちょっと違う」に対しては偏見が強い
教育現場では、世界の国々に遅れちゃっている教育方法に対する焦りか
近年いろんなコトが変わっている
「ゆとり教育」導入して大失敗だったから、こっそり詰め込み教育してるようなんだけど、その一方で
「発達段階」づけしてきたものを「発達過程」と言い換えて個体差の成長をみていく、みたいな、「みんな一緒じゃないんだよ」的なこと言ってる
そんなことには、年配の教育者はついていってない
国は机上でなんでも決めれるけど
子どもたちは翻弄されてしまう
教育者を教育して、子どもたちに良い未来をつくっていくのは、大事なことだけど
それをちゃんと正しい未来に繋げていくのは、遠い遠い道のりなんだと思う
どの国のどのヒトも
一番最初に知らなければならないのは、考えなければならないのは
誰もの命は同じ重さ
誰もが幸せに生きられなければならない
ってことだよね?
先月の6日、
一か月前に名古屋の入国管理局でスリランカ人の女性が亡くなった
ちゃんとした医療も受けられなかったみたい
去年の8月から長期に渡り収容されていたらしい
このヒトの場合は
何か月もの間、入院と医療のために仮放免の申請をしていたのを受け入れられなかったらしい
もし、
ちゃんとした医療を受けることができたら
生きられたのかもしれない
このスリランカ人女性は、2017年に来日、日本で子供たちに英語を教えたいと夢みていたけれど、母国からの仕送りが途絶え日本語学校を退学したことで在留許可が取り消されたの
真野明美さんという、歌を通して子育てに関わる支援の長く活動してきたシンガーソングライターが自宅に彼女の部屋を用意して、毎週のように面会に通っていたんだって
彼女は嘔吐のためのバケツを抱えて面会を受けていた
バケツを抱えていた彼女の姿を想像すると胸が痛むね。。。
面会に通っていた真野さんもつらかったね
どうして
こんなことが、おかしいって思わなかったの?
どうして
なにより命が大切って思わなかったの?
ちゃんんとしたマニュアルが無いなら
直ちに「命、最優先」って書いといてほしい
日本の各地で起きてる外国籍の出入管での死亡事故、
これは、事件だと思う
私も一時、入国管理局のこと調べてた時のことを思い出しました。
あれは本当に酷くて・・・
最近肌で感じるのですが
今の日本は、有能で優秀な者には投資をし大切に育てて将来使おう
困ったちゃんな人は最低限生きられるようにしてあげるから大人しくしててね
って感じ・・・な気がする
それも日本人で手一杯で
外国の人は、歓迎しない閉鎖的な考え
そんな気がする。
私も高校生の頃、国が夏休みの時期を変えてみたり長さ変えてみたり色々やられて振り回されて
ゆとりで
・・・
今はなんとか、患者さんのお年寄り達に 「ありがとう」「大変だね」「ご苦労さま」って言ってもらえる
それを糧に、生きてるとこある^^*