ジュンチャンと世界を巡る 第49回はイギリス
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/05/07 06:19:19
さて、ついにイギリス到着です。
イギリスといえば、バラの花咲くイングリッシュ・ガーデン、歴史と伝統を残したマナー・ハウス、そして優雅な午後の紅茶などが思い浮かびます。
またイギリスには、ロンドンという刺激的な大都市もあり、ショッピング、エンターテインメント、ビートルズなどあらゆる文化の最先端と伝統が混在し、カントリー・サイドとは一味違った魅力が凝縮されています。
イギリスの歴史ですが、15世紀から、ポルトガル、スペインを先頭にヨーロッパ各国の大航海時代は始まり、イギリスもその波に乗り遅れないようにアフリカやインドやアメリカに進出しました。
そして、世界で最も早く産業革命を起こし、資本主義による大量生産の時代に突入した、近代史の最先端を走り抜けた国です。
イギリスの言葉である英語は世界中にほぼ通用する国際語となり、イギリス人の紳士的な生活スタイルは世界中の人びとの憧れの的でもあります。
ただ、この国は清時代の中国で、議会の承認の元で、清にアヘンを売りつけ儲けるという、アクドイ商売を国策で行ないました。
中国人をアヘン患者にして金儲けするということは、そのあたりのヤクザのやっていることと変わりません。
最も、大航海時代以後の西欧諸国は同じようなことを、未開発の後進国で行なっており、イギリスは奴隷貿易の先頭に立っていた国でもあるのです。
良い意味でも悪い意味でも、先進国の「ずる賢さ」を歴史的にも現実にもその体質に持っている国なのです。
色々見てみたくなる魅力的なイギリスですが、皆さんはイギリスの何処を歩いてみたいですか。
イギリスで発達した紅茶文化、それを少し調べてみました。
朝起きてすぐにベッドの中で飲む紅茶⇒アーリーモーニングティー
朝食と一緒に飲む紅茶⇒ブレックファーストティー
午前11時頃のちょっとした休憩に飲む紅茶⇒イレブンジズ
午後5時頃、夕食前に軽い食事とともに飲む紅茶⇒ファイブオクロック。
夕食と共に飲む紅茶は⇒ハイティーやミートティー
19世紀頃に飲んだ夕食後の紅茶⇒アフターディナーティ―
寝る前にウイスキーやリキュールを入れて飲む紅茶⇒ナイトティー
そして有名な「アフタヌーンティー」ですが、午後4時頃、来客が来た時や休日にケーキやサンドウィッチ・スコーンといった軽食を用意して飲む紅茶のことをこう呼んでいます。
この習慣は重要な社交一つで、礼儀作法を学びながら互いの交流を深め、お茶を楽しむという一石二鳥の習慣で、礼儀作法を学びながらお茶とお菓子を楽しむ、日本で言えば「茶道」と同じような感覚のものなのでしょう。
いずれにしても、イギリス文化は深いです( ^)o(^ )
友だちと人通りのない道を歩いている時に聞こえてきた教会の鐘の音、
忘れられません。
もし又行けるなら、アフタヌーンティーを楽しんでみたいです。