妖精の矢
- カテゴリ:コーデ広場
- 2021/04/18 12:07:32
妖精の射手
もらったステキコーデ♪:165
妖精の武器といえば弓矢です。
だから、『指輪物語』(映画のタイトルは原題のカタカナ表記である「ロード・オブ・ザ・リング」)でも、エルフは弓が得意な種族として描写されているわけです。
実はスコットランドでは、出土する石の鏃(石鏃つまり「せきぞく」といいます)はのことを、エルフの也 elf shot と呼んでいました。
イギリスの古代を舞台に物語を作ったローズマリ・サトクリフやロバート・E・ハワードは、これが実際にはピクト人を意味した、と解釈しています。
ピクト人というのはブリトン人などより先にイギリス諸島に住んでいた人々だと言われています。
ブリトン人より小柄で、石器を使用しており、従って石の鏃を使っていました。
ピクト人という名前の由来は、刺青をしていたから(体に絵があった)なのだそうです。
この石鏃の多くは燧石(フリント)あるいは黒曜石であったようです。
ところで、この石鏃ですが、相手が鎧を着ているのでなければ、鋼鉄の鏃よりも貫通力が高かったという実権がなされています。
使用されたのは黒曜石の鏃であったようです。
同じ弓矢、同じひきしぼり方で試した結果、鋼鉄の鏃よりも黒曜石の鏃の方が威力が高かったわけです。
まあ黒曜石は中米でも生贄の心臓を神官がえぐり出すためにナイフとして用いていました。
つまりところ火山硝子なので、黒曜石の打製石器はめっちゃ鋭いです!
ピクト人と戦ったであろうケルト人は、戦いの際鎧は用いていませんでした。
体に大青(藍のこと)を塗りたくり、ほとんど裸(!)で戦ったそうなので、まあこんな鏃で射撃されたら脅威だったでしょうね~。
このように、一部の石器は結構金属器よりも鋭かったり威力があったりしたみたいです。
また、原題でもパワーストーンがあるように、材料となる石そのものに魔力的なものが宿っていると考えられたものも、あったかもしれません。
実際、スペインでしたか、「水晶で作ったナイフ」が出土していて、これは儀式などに用いたのではないかと考えられています。
エルフの矢は、パワーストーンを用いた鏃だった……としたら、確かになかなか威力が高そうです。
でわでわ~ この場の御話アイはこの辺で~☆彡 御返事は不要デス…*^m^)
うん。まあ、私は研究者とかではなくて、
いかに小説の読者にリアリティをうまく伝えられるかが勝負どころだからね~。
そういう事だよ~。
言い返しようがナイぞぉ…orz
ド素人(無知識)な私でも …完膚なきまでに納得ですぅ…;><)
作れる人 使える人… そのトウリだよ…;--)3
あはははw
武器には……ええと、火器以前のと言った方がいいかもだけど、武器には規格はないんだよね~。
だから、ものすげ=でっかい鋼鉄の盾はなかったのか、といえば可能性はゼロではないと思うよ。
ただ、それを駆使できる戦士がいるか、それを鍛える事ができる鍛冶師がいるか、材料を調達できるか、という条件を満たさないといけないかな。
ゲームの場合はそういう事は無視して作ってあるし、やはりフィクションだからねえ。
まあ、実在したとすれば、何かしら言い伝えで残っていそうだね。
実際には鎚と金床で鍛えるよりかは、鋳物で作った方が作りやすいとは思う。
時代によっても錬鉄なのか青銅なのかみたいな問題が出てくるかも~。
武装(盾)の詳細講義なんて… …流石 うさ姉教授 …戦場に向けての兵士教育もオテノモノって事かぁ…
ナンて云うか 極タマニ 超巨漢な大男サンがソノ身の丈と同義な大盾もって… …的場面を見てしまうと…全鋼鉄製? とか思っちゃうのですがぁ…【タワ~シ~ルド】でしったけ?^^
所詮は 想像の代物って事でしたかぁ…orz チト残念…
ん~ん~、全て鋼鉄製の盾ははたしてあるのか……。
盾ってね、結構重量があるし、かりに盾を左手に、右手に武器というスタイルを取るとすると、
かなり激しく盾を動かさないといえないのね。
(重装歩兵はあれはファランクスで動くからちょっと違う)
だから、木製で作って、そこに金属の薄い板を張ったり、皮を重ねたりするのが普通だよ。
動かさずに構えている盾だったら、正面からだと貫通できるかもしれない(射手の力とか鏃による)。
でも角度がついてたり、動いてたりしたらどうかな~。
私はとても難しい、と思うよ。
なので、石の鏃が貫通できなくて、焼くに戦うなるのはやはり敵が「鎧を着ている時」じゃないかな~。
勿論、金属のパーツを用いた鎧だね。全部金属でなくてもいいから。
確かに~ 只人(人間)の石鏃なら…盾一つで防御可能ですが… 妖精サンの御手製ナ魔法石っぽぃ鏃だと…鋼鉄製でも貫通案件カナ?;--)3
水晶のナイフ、私は画像で見ましたが、とてもきれいでしたよ。
黒曜石もいいですよね~。
ナイフ様のものを手に取った事があるんですが、それは刃にはなってなく(当然ですかね)、ちょっと残念でしたが、硝子質のものだから、割ったらとても鋭い刃になるんだろうなと思いました。
そう考えるとほんと、石器って馬鹿にならないですね~。
見た目も綺麗ですが、切れ味もなかなかのようです。
水晶のナイフもきっときれいだろうな~。