重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2021/04/13 23:47:29
【アーリントンC】桜花賞と同じ阪神外回り１６００のレースでコースの特徴としては真ん中の２Fが緩んでトップスピードやギアチェンジ力が問われることが多い。開催時期が変わってから３年、１８年と１９年は傾向通り中盤緩んでの決め手比べ。２０年は稍重で前半～中盤流れて上がりのかかるレース。今年は前走淀みないペースで逃げたピクシーナイトの出方次第かな。出遅れ癖のある馬やしね。血統的にはまだ判断が難しくてサンデー系が勝ち切れてへんこととナスルーラの血が目立つ程度かな。
ピクシーナイトはシンザン記念は馬場や展開が合ったとはいえ下した相手はその後重賞勝ちで高い評価が必要。ただモーリス産駒全般に言えることやけど緩急のつく流れや速い上がりを求められるレースは厳しい。今の阪神はちょっとでも緩めると高速上がりになるからね。ゲートと乗り方次第。ホウオウアマゾンは朝日杯の敗因がちょっとわからんけど母ヒカルアマランサスはヴィクトリアM２着馬で高速馬場は得意なはず。ただスパッと斬れるというよりはスピードの持続力に長けたタイプやからこれも上がりが速すぎるとキレ負けの不安はありそう。ジュリオは前走の時計自体はまずまずやけど強い相手と戦ってきてへんしトップスピード面の裏付けもない。ホンマにルメールってだけでこんな人気するか疑問やけど基本的には軽視の方向で。アドマイヤザーゲはロジユニヴァースの半弟やのにこれまでは重たい馬場で苦戦して軽い馬場で好走。ドゥラメンテ産駒は中長距離色が強くて高速マイルが合うかは微妙やけどスローで高速上がりのレースなら対応してきても。穴っぽい所ではグレイイングリーンとショウリュウレーヴはディープ系で前走時計の速い千四で勝った馬。高速決着のマイル戦向きのスピードはあるはず。
