日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/03/24 00:14:56
こんばんは!24日(水)は北日本から東日本は概ね晴れるでしょう。
西日本は午前中は晴れますが午後は次第に雲が広がる見込みです。
南西諸島は朝のうちから所々で雨が降り始め、夜には雷を伴って
激しく降る所もありそうです。雨の降り方に注意して下さい。
訪れるのは栃木の那須岳。
紅葉真っ盛りの森に分け入り、火の山に生きづく自然の息吹を感じます。
輝く秋の森
発見!動物の痕跡
錦に染まる山肌
鼓動する大地
噴煙たなびく深秋の山
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那須岳
栃木と福島の県境に連なる那須連峰。
500万年前から噴火を繰り返してきた火山群です。
〇那須岳<茶臼岳>(1915m)
主峰の那須岳、溶岩で出来た山頂部が、
茶を挽く臼に似ていることから茶臼岳とよばれます。
JR那須塩原駅から車で1時間。
那須岳の南西にある沼ッ原でガイドさんと待ち合わせ。
〇沼ッ原(ぬまっぱら)(1275m)
おはようございま~す。
ガイドさん「あっ、おはようございま~す」
よろしくお願いします。
〇ガイド 菅原遊(すがわらゆう)さん
「お待ちしていました、今日ガイドを務める菅原遊です。
よろしくお願いします」
お天気どうでしょう?
「う~ん、今ちょっと思わせぶりな感じですけど、きっと晴れると思います」
良かった。
「はい」
菅原遊さんは関東各地で自然公園の運営に携わってきたネイチャーガイド。
三年前、那須の自然に魅かれ、移り住み、その魅力を伝えています。
見どころは?
「今日はですね、湿原、樹林帯、火山帯という
三つの違った環境を歩きながら、見どころを迎えている紅葉を観つつ、
さらに山の冬支度を見て行こうと思います」
那須岳の三つの自然を楽しむ日帰りの山旅。
沼ッ原を出発し、一つ目の自然草紅葉の湿原へ。
二つ目は色づく樹林帯、生き物の痕跡を探しながら紅葉の名所、姥が平へ。
三つ目は火山帯、その斜面を登り、噴煙を上げる無間地獄を巡り、
溶岩ドームの山頂へ。
下山はロープウェーで下る初級者向けのコースです。
午前8時出発
「進めば進む程色づいてるはずです」
紅葉楽しみだな~。
*撮影:10月中旬
「ここから階段になりま~す、気をつけてくださ~い」
は~い。
歩き出してすぐ、石の階段を降りて行く。
15分程で木道に出た、平らな道になりましたねぇ。
「沼ッ原湿原に我々は足を踏み入れました。
もうちょっと行くと視界が開けて、眺めのいい所があるので、
そこまで行ってみましょう」
早速一つ目の自然、湿原だぁ。
〇沼ッ原湿原
お~、目の前が開けてきたぞ~、あ~、綺麗に染まってる~。
「そうですね~、ちょうど草紅葉がいい感じに色づいてるんじゃないですか~」
那須岳見えますか?
「あっ、あの向こうのちょっと雲がかかっている山ですか、
あれはちょっと違って、通称「裏那須」って呼ばれてる山々です」
雲のかかった裏那須の山並み、那須岳はまだ見えないんですって。
黄金色に輝く草紅葉を見ながら湿原歩き。
ん、は~、秋の空気が清々しいなぁ。
「あっ、足元に花が咲いてますよぉ、見えますか~?これ」
可愛い花。
「ヤマトリカブトという種類になります」
〇ヤマトリカブトの仲間
草紅葉の中に鮮やかな青紫が目を魅く。
「蜂が来てますね、見えますか?」
どこどこ?
「潜り込んで、多分蜜をね取りに来たんだと思います。
蜂たちも、もうこれから冬が来るので、
あの、冬支度に必死ですからね」
もう咲いてる花は少ないから大忙しだ。
正面に見えている裏那須の向こうは福島県なんですって。
目指す那須岳はこの裏那須から続く稜線のずうっと東の方にあるんだそうです。
「いよいよここから姥が平に出るまでは
ずうっと樹林帯を楽しんで行くような形になります。
周り見たり、足元を見たりして行きましょう」
は~い。
「早速ですけど、頭気をつけてください」
あれ?木が倒れてる。
よいしょっと。
二つ目の自然、樹林帯の始まり。
森の木々も色づいてきたなぁ。
ん?どうしたんですか?
「ちょっとそこで紹介したい植物があるので立ち止まりましょう」
何かなぁ?
今回はここで終了と致します。
ガイドさんの菅原さんに紹介したい植物を教えてもらう所から始めます。
どうもお疲れ様です。
ももさん、あはは、はい、本日それをご紹介予定です。
どうぞ閲覧なさってみてくださいませんか?
どうぞよろしくお願いします。