Fukushima 50
- カテゴリ:映画
- 2021/03/12 22:24:42
菅直人の問題発言のシーンがあっという間に終わった。
映画だから余計なシーンをカットした可能性もある。
https://seijichishin.com/wp-content/uploads/2019/03/CgISBRIUYAAbaX_.jpg
福島原発に最悪のタイミングで視察を強行する菅直人
原発に行った菅直人は激怒して説教を連発。
ベントを急いでいる時に菅直人の視察が入って現場の予定は大幅に遅れた。
菅直人の説教自体 物凄く長い上に、その内容は要領を得ないモノだった。
言うだけ言って菅直人は官邸に帰ったが後で東電が官邸に
「総理は何が言いたかったんですか」と聞いたところ、分からないと返答された。
結局、菅直人の視察強行は現場を混乱させ状況を悪化させた。
視察から帰ってきた菅直人に野党(自民党を含む)の党首が会談を要求。
菅直人は「原発は大丈夫ですから」と言い続けた。
斑目委員長が「原発が爆発することはありえません」と事前に何度も言っていたので菅直人は本気で原発が爆発する事はないと思いこんでいた。
そして水素爆発が1号から4号で発生。
菅直人は賭けに負けた。
菅直人の視察後、ベントが行われ原発はそのまま おさまれば菅直人はその手柄を全部自分のものにするつもりだった。
福島の原発が危機的状況になり、菅直人が視察して最悪の原発事故を防いだ。
そういうシナリオを総理が描いた。
当時、菅直人は領収証問題で領収証を出す、出さないで総理を辞めるかどうか、という状況だった。
そこに東日本大震災が発生し菅直人は一発逆転を狙っていた。
福島原発対応で手柄を上げれば、もう誰も自分に総理大臣を辞めろとは言うまい。
つまり菅直人は原発事故対応を政治利用しようと必死だったわけだ。
ところが菅直人の視察でベントが遅れて原発事故に繋がった、という話になり国民は激怒。
菅直人は総理大臣を辞めろ、という世論の圧力は最高潮だった。
それでも菅直人は総理大臣の椅子にしがみついた。
支持者から猛抗議を受け民主党議員は菅直人に総理を辞めてくれと何度も頼んだだろうが、菅直人という男はとにかく物分りが悪いのだ。
衆議院内閣不信任決議で引導を渡そうとすると鳩山がしゃしゃり出てきて
「総理は自分で辞めるそうなので不信任決議に反対してくれ」と言うので渋々、反対票を投じて不信任決議は空振りに終わり菅直人は続投になった。
辞めなくて良くなったからと菅直人は総理大臣を辞めないと言い出し民主党は「鳩山が菅直人に騙された」と困惑。
鳩山を後ろで操っていた小沢は怒鳴りつけたという。
鳩山は小沢の操り人形だったが、辞表を取ってくるという簡単な仕事すらできない政治家だった。
菅直人内閣は6月8日から9月17日まで続いた。
三ヶ月で日本が壊滅したのだから菅直人の破壊力は世界一 だったのは間違いないだろう。
時々出てくる原発対応の邪魔者という扱い
敵に相当するのが菅直人。
役者を集めるためにホウボウに声をかけたが多くの役者が「原発事故の映画に出たら干されるから」と逃げ出した。
状況把握と緊急対応の重要性を認識させられました
現場職員の必死で適切な処理に感動し、上層部や政府の認識のなさに苛立ったものでした
久しぶりに見応えのある作品でした
菅直人内閣の連中が「避難地域を広げて大事にするな」とばかりに、なかなか避難命令を出さなかった。
このためベントをするタイミングは遅くなったし菅直人が原発視察を言い出しベントのタイミングはさらに先延ばしになった。
少々、自分勝手なことをしても原発が爆発することはあるまい、という満身が見て取れる。
したいわけじゃない って
門田さん 言ってましたからねえ
fukushima50
まだ見てないです♪