3/11 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2021/03/11 00:42:55
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/03/11
集めた場所 | 個数 |
---|---|
神社広場 | 3 |
教会広場 | 5 |
4択 「鉄火巻」
キラキラ 「神社広場」 右の狛犬
「教会広場」 ハート型の看板
4択 好きな巻きものは? → 鉄火巻
鉄火巻うまいーーー!!
かっぱまきだと「けちった・・・」という気分になる。
美味しいのにね!
我が家は節分の巻物を作る時にカッパだけじゃ寂しいので一緒に奈良漬けを細く切ったのも入れる。
うまぁーー!
しかしきゅうりが憧れの食べ物だった国があった。
大英帝国だ。
寒い土地柄故、アクの強い野菜しかとれず、「とにかく煮て煮て煮て煮て茹で汁を捨てて食べる」しかなく、手間かけてられなくなった工業開始時に一緒に肉や小麦粉も野菜も鍋に放り込んで「煮て煮て煮て煮て茹で汁を捨てて残った何かを食べる」というとんでもないメシマズ国が出来上がった。
その中にあって「生で食べられる」きゅうりは憧れの的。
ハウス栽培の走りのようなものができる貴族階級の食べ物できゅうりのサンドイッチは富の象徴であった。
・・らしい・・。
幕末に日本を旅したイザベラ・バートの姉にあてた書簡集を読んでみると「こんなお値段できゅうりが食べ放題なのよ!」と喜びに溢れた記述があったのだが、なんでそんなに感激するのかわからなかった。
なるほど、イギリス人のイザベラ・バートにとって夢のようなことであったろう(鶏肉が手に入らないとか文句の方が多かったが)。
メシマズ大英帝国も最初からメシマズだったわけじゃない。
ちゃんとメイドさんが手間暇かけた食事を作っていたりしたのだ。
が、時代が工業時代に突入すると、今まで貴族に仕えることが憧れであった貧農の幼い子どもたちも都会に働きにいけるようになった。
そういった働き手のために街の食堂にシェフが必要になった。
そこで饗されるのは食事とは名ばかりのカス肉やカス野菜を煮込んだだけのものだがとにかく大勢必要になった。
貴族は熟練のシェフを手放し、何故か年若い女性をメイドにすることが流行った。
14,5の小娘に小難しい料理は作れなかった。
ここに大衆も貴族もメシマズ食卓を囲むの図ができあがったのである!
皆平等だね!
まぁ全員が全員そんなわけはないのだが、働き口が貴族の屋敷と家業以外にできた影響は大きかったらしい。
と、イギリス人は主張する。
でも、工業時代が一段落したあとだって食事の質あがらなかったよね?
と突っ込みたくなるのだが、そこはイギリス人のプライドを傷つけるのでやめておこう。
今、少しづつだけど美味しいものも町中で見るようになってきたよ、と何度もイギリスの食器などを買い付けに行っているスパイの人が言っていた。
東南アジアからの移民がやっている店が大賑わいらしい。
・・・それイギリス料理じゃなくね?
イギリスに大昔に行った父は「美味しいものあったよ。インド料理」と言っていた。
・・・イギリス料理じゃなくね?
「美味い不味いがわかる舌はあるってことだ」
ってことらしいのだが、それでメシマズでいられるってのが本当にわからないのだった。
ご飯が美味しいフランスと仲悪かったからか?
ご飯が美味しいスペインとも因縁の中だな。
ご飯の美味しいイタリアとはWW2で敵だったけど、そんなに戦ってはいない・・・ような?
イギリスにとって「ご飯が美味しいは敵!!!」じゃないといいなーー。
もしもイギリスに行ったらね…可能性は低いけど。
食器はステキなの多いのに、でもご飯はおいしくないんだね。
でもキュウリのサンドイッチはおいしいと思うよ~。