恐らくこの先、無尽蔵の愉しみの時間がある。
- カテゴリ:勉強
- 2021/01/29 19:42:31
10日ほどの前の日記「わたしの知らない世界」で書きました、
ヴィパッサナー瞑想だったっけ?
なんか、良く知らないでやってたら、恐い夢を見たってヤツ。
うん、ほんと、今思い出しても怖かったんですが、
実は、性懲りもなく、まだいろいろ調べています。
いえ、宗教めいたものやスピ系じゃないんです。
日本史「鎌倉時代」6大宗教の始まりから、
曹洞宗の禅、果てはS・ジョブスの瞑想まで、あれこれ調べてました。
面白いです♪
いやあ、日本史のこの時代って、いきなり宗教勃発したから、
なんか苦手だったんですが、
戦国時代からの流れや、武士道なんかも相まって、
出来るべくして出来た!というものだったんですねー。
知りませんでした(いや、習ったんだろうが、理解してませんでした)
で、わたし、もともとお茶道が好きだったんで、
お軸にある言葉から、禅思想というのは存じ上げていました。
うん、なるほど。
極論をぶち上げれば、禅宗というのは「無神論」なんだー。
と、いうところに漂着しました。
あれは哲学だったんだー。
哲学、好きです♪
まだ、それならついて行けます。
近頃、「サピエンス全史」に影響受け過ぎてるので、
いろいろアップデートしなきゃいけないことばかりです。
まずは、「知らないことを知る」というのが、
今、一番楽しい時間です♪
嬉しーなー(^^♪
知らないことばかり(バカ)で良かったよ~。
世界中のあらゆる宗教のなかで、仏教だけが死後の世界の解決方法を示していると言われています。
お釈迦様が生まれたときに7歩歩いて「天上天下唯我独尊」と言ったという逸話は、7歩で六道から出て輪廻の輪から外れる、誕生偈「天上天下唯我独尊 三界皆苦吾当安之」は三界(欲界、色界、無色界)は迷ってばかりで苦しい。人間(=我)だけがここから抜け出せる。私(=吾)がそのことを教えよう。の意味で作られたものです。
仏教の悟りは52段階あって、41段の初地まで悟ると不退転となってどんなことがあっても崩れないレベル、51段の等覚まで行くと「仏と同じ」ということで六道輪廻から解脱と言われています。
仏教がいろいろ分かれているのは、どうやって51段あるいは52段までの悟りを開くかという道がいろいろあるからで、禅は自分を見つめ続けて智慧を見いだす道。達磨大師は30段ほどまで悟ったと言われています。
法然、親鸞の浄土教は、仏説無量寿経の阿弥陀如来の本願において、十八願を持って衆生が救われるとするものです。阿弥陀如来が凡夫を51段まで引き上げるという解釈ですね。この解釈が難しすぎて、東洋哲学では理解が及ばない。現在の理解では亡くなると浄土へ行けると教えているけれど、親鸞は生きているうちに救われなければ死んでからは救われないって言っているので。
昔々の日本では、仏教論争って頭のいい人たちの哲学論争でしたからね。
ということになるんでしょうかね…
良いんじゃないでしょうか(*^ー゚)b うん。
あちこちの知識が繋がり始めて、新たな知識になっていくみたいな。
ニューロンネットワークがピトってくっついて太くなっていくのが
見えるようですヽ(´ω`)ノ
知っていると思っていることでも実は
知らなかったりするし♪