1/25 キラキラと4択
- カテゴリ:タウン
- 2021/01/25 01:23:07
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/01/25
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ニコット山 | 3 |
ペット海浜公園 | 7 |
4択 「マグロ」
キラキラ 「ニコット山」 右の道 突き当り
「ペット海浜公園」 柵 左側
4択 好きな寿司ネタは? → マグロ
マグロうまぁ。
江戸時代、本マグロのようなとろっとろの部分は捨て、サバサバした部分を食べていたのは有名だがじゃぁいつから食べていたんだろう?
日本人とマグロの付き合いは古い。
縄文時代の貝塚からマグロの骨が出土していた。
同時に漁に使ったと思われる針や銛も出土している。
大きな魚を捕る為に使われた銛の材料と使われていたのは鹿の角だった。
銛を魚に打ち込み、銛についた紐を手繰って暴れる魚を逃さないよう弱らせながら村に帰っていき、村の近くで止めをさすことによって鮮度を保つ方法だ。
マグロは「古事記」「万葉集」にも「シビ」の名前で記されている。
「大魚(おふを)よし」は「鮪(シビ)」の枕詞だ。
古事記に「意布袁余志(オフヲヨシ) 鮪(しび)突く海人(あま)よ」という歌がある。
ここから奈良時代も銛でついて獲っていたと思われる。
現代のマグロ漁で一番有名なのが延縄(はえなわ)漁だ。
これは日本発祥の捕り方で、江戸時代18世紀半ばに千葉は館山市で始まった漁だ。
今ではマグロが売れるので世界中で行われるようになった。
延縄とは、「幹縄(みきなわ)」と呼ばれる長いロープに「枝縄(えだなわ)」と呼ばれる短いローブを一定間隔で複数結び、そこに餌と釣り針をつける仕掛けだ。
幹縄の長さは約100mのものから長いものだと150kmを越えるという。
何でもかんでも獲ってしまう網と違って狙った獲物をしとめにいく延縄は、マグロ以外がかからない工夫をこらし、今でも進化し続けているという。
江戸時代 下賤な魚としてマグロが扱われたのには理由がある。
マグロは釣れる場所が遠い。マグロをつって早舟で江戸に引き返しても1日以上かかり、赤身魚のマグロは劣化が早く都市部で流通に乗せる頃にはもうダメになっているのだ。
しかしそこに光明が!!
千葉で盛んに作られるようになっていた醤油に漬け込み、それから街にもっていくようになったのだ。
醤油の塩につけることで鮮度も保てて味がついているヅケは江戸っ子に大人気に!
醤油のある千葉で多くのマグロを獲ろうと考えられたのが延縄漁なのだろう。
トロはアラとして捨てられるものであった。理由としては油が多く醤油につけても塩気が浸透せずにその鮮度を保つことができなかったからだ。
しかし ただ同然の食材であったから一定の層には人気があった。
江戸当時の名残があるのが葱と一緒に煮た醤油味のネギマである。
今ではネギマといえば葱と鶏肉を串に刺して焼いたものだ。
しかし元来は葱と鮪の鍋、「葱鮪鍋」や「葱鮪汁」の略称であった。
マグロの料理は今では生か外を炙ったぐらいで食べる料理が多い。しかし生を流通させる手段が限られていた昔は火を通す調理法が普通だったようだ。街の人の生食の始まりはヅケといってもいいらしい。
マグロの日は10月10日。
奈良時代の歌人 山部赤人が聖武天皇(東大寺の大仏作った人)のお供で現在の兵庫県明石に寄った時にマグロ漁で栄える町を讃えて歌を詠んだ日らしい。
やすみしし わが大君の 神ながら 高しらします 印南野(いなみの)の 大海の原の 荒たへの 藤井の浦に しび釣ると 海人船(あまぶね)散動き(さわき) 塩焼くと 人ぞ多(さは)なる 浦を読み うべも釣りはす 濱をよみ うべも塩焼く あり通ひ みますも著し 清き白濱
(万葉集)
うん。わかんない。
とりあえずマグロを捕る船が多く行き来し、塩を焼く(塩を作っている)人が沢山いる ということらしい。
調理法は違えど、今も昔もマグロは庶民に大人気!なのは変わらないってことだね!
鮪は中国ではチョウザメのことなんだとか。その昔、漢字を取り入れ始めたころ、鮪=大きくて珍重される魚⇒それはマグロだね!
言葉の成り立ちって面白いなw
ほんとにマグロは日本人に愛されている。
そして4択の使いまわしがひどい。
本気で何問あるか、検証してみない?