ジュンチャンと世界を巡る 第34回 チェコ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2021/01/22 06:31:27
釣り師はチェコと聞くと、体操で活躍したベラ・チャスラフスカを思い出します。
チェコはヨーロッパ中央部にあり、正式国名はチェコ共和国で、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ドイツと国境を接しています。
古代にはケルト人がこの地に居住し独自の文化を形成し、その後ゲルマン人が定住し、6世紀までにはスラヴ人が定住し、これが現在のチェコ人の直接の祖先となりました。
チェコはかつてスロバキアと統一国家チェコスロバキアを形成していましたが、ソ連崩壊の影響の下で、1993年1月1日にスロバキアと分離独立しました。
チェコとスロバキアはもともと9世紀に統一されましたが、それ以後1千年の間、別々の国として歴史を刻んできたのです。
同じ西スラブ民族の国ですが、チェコ人はスロバキア人に対して文化などあらゆる分野で優越意識を持っています。
それは1千年の間、チェコ人が、ドイツ・オーストリアなどと関係を深め西欧並みに発展してきたのに対して、スロバキア人はハンガリーとともに農村社会の中に埋もれ、東欧社会並みの発展となったからです。
第1次大戦後、ソ連の成立の影響もあり、両国は結びつきチェコスロバキアとなったのですが、あらゆる意味で違いが出てしっくりとせず、70数年後に再び別れることとなりました。
ところで、「スラブ人の国」という意味の国はこのスロバキアの他にはスロベニア、セルビア、ユーゴスラビア(南スラブ人の国の意味、今は数か国に分離してこの国はない。)などがあります。
スラブの血がそうさせるのか、ソ連が存在したスラブの時代と言われる時代には、チェコスロバキアとして東欧圏諸国を結成し団結していましたが、スロバキア人と違い、西ヨーロッパに近い民族を形成してきたチェコ人は複雑だったようです。
皆さんはチェコと聞いて、何を思い、何処を旅してみたいですか。
釣り師は二十歳を少し過ぎた頃にソ連をツアー旅行で15日間旅したことがあり
そのことはここでも書きましたが、社会主義社会は個人の自由が制限されるため
僅かな旅の間でも、いろいろと苦労することがありました。
自由主義社会から見れば、社会主義社会はまるで冬のようで、今の中国もその中身は
昔のソ連といくらも変わりません。
やはり人は、厳しく凍てつくような「冬のプラハ」よりも
自由で快活な「プラハの春」に憧れますよね。
この本は読んではいませんが、なんとなく内容がわかるような気がします。
ミッション・インポッシブルはスパイ大作戦ですね?
釣り師は007やこういうのが大好きです !(^^)!
どうぞ、気楽にここでは遊んでください。
釣り師は、年に3回ほど1週間から10日ほどかけて
日本の国を北海道から九州まで旅して遊んでましたが
コロナの時代となって旅が出来なくなり、暇になりましたので
ニコタで「ジュンチャンと世界を巡る」を書きながら
少しでも旅気分が味わえたらいいなと考えて始めたものです。
コロナが当分終息しそうにないので、それまでこの遊びで
旅気分を味わってすごしてますので、ほんとに気楽にお付き合いください!(^^)!
ホントに世界は広いので、書く種が尽きません!(^^)!
そして日本ではモルダウと呼ばれている川は、チェコ語ではないことを知りました。
『ミッション・インポッシブル』の舞台となったプラハも印象的でしたね♪
トムクルーズ好きです~
感想は書けません、が、読ませて頂き色んな
勉強に成ります^^世界は広いです。