『風が強く吹いている』三浦しをん
- カテゴリ:日記
- 2021/01/17 23:01:18
楽しみながら読み終えました
お正月の箱根駅伝の舞台が何度もよみがえりました
予選会から本番復路ゴールまで、実際に
大東文化大、法政大学、日産自動車、関東学生陸上競技連盟
に取材して書かれた本だけに、関係者になったような錯覚を
抱きました 無限に次がある 厳しい世界でした
「速い」より「強い」選手と言われることが一番の
誉め言葉だそうで、一人ひとり別々に戦っているようで
相手に合った言葉を選び最高のコンディションに
向かわせるキャプテンの言動には勉強させられました
三人の選手の憧れの的になる女子も出てきて
そんな形で選手の力になれるのも素敵だなと思ったり
ますます駅伝ファンになりました
お母さんが太陽みたいに明るいと家じゅう元気でいられるね
予選会も順位通りで決まるのは6位までであとは公式戦のタイムで順位ひっくり返ることが
あって学校名発表時は「第○位」のあとにすぐ「○○大学」って言ってくれないと
心臓飛び出るくらいナーバスなってるとか、監督が乗ってる車は5キロごと1分しか
マイクで声かけできないとか、だから給水だけじゃなくて沿道の仲間が随時
必要な情報など知らせているとかね 本読んでもわからなくて知りたかったのは
前日のご飯は何を食べたのかな?ってこと
うちの母は、カワイイとか綺麗と言われるより
面白いと言われる方が嬉しいようです(笑)
コメント巧いなぁ 選手には女子でちゃんと笑わせるところも忘れない
レース中の沿道の小旗は、猛スピードで走ってる選手の手の甲を切ってしまう
凶器にもなるんだって 紙で切るのって痛いよねぇ(;O;)
箱根駅伝の10区の展開を思い出して、「強さ」が必要ということやコンディションが大事ということが納得できました。馬には人参、選手には女子。それも納得できます。