オリジナルには勝てない
- カテゴリ:日記
- 2021/01/16 00:19:36
なんやかんやで、ほぼ毎日泳いでおります。
相変わらずクロールは厳しい。平泳ぎも腕をかいて最後に胸の前に引き付ける動作が痛い。背泳ぎは泳げなくもないが、この状況で泳ぎたくない。嫌いだからw
で、なぜかバタフライは結構泳げる。泳げるのですが、さすがにフルパワーで泳ぐのは痛い。そうすると7割くらいの力で泳ぐことになるのですが、パワーで泳げない分はフォームで泳ぐしかない。
なるほどね。
自分のフォームの癖が顕著に出る。ビート板で抵抗を作ってフィンをつけて足の負荷を高めるバタ足のドリルもそうですが、自分の泳ぎのネガティブな部分が良く出る。だから力の抜けた綺麗なフォームを意識する。怪我は困るけど、ミニマムかつ綺麗な動きで動かないとならない状況は、ほんとうに勉強になります。
という怪我した談話はそのくらいにして。
私の好きなバンドに、AC/DCというオーストラリアのバンドがいます。もう40年以上のキャリアで、ギタリストは兄弟のツインギターでしたが、ここ最近一人亡くなってしまいました。日本嫌いのバンドでほとんど日本公演がなく、結局生で見る機会は永遠に失われてしまいました。
そのAC/DCの古い曲で、Ride Onという曲があります。とても良い曲と言うか演奏なのですが、実は80年代に流行ったZZTOPというバンドの2枚目のアルバムに収録されていたJesus Just Left Chicagoという曲の丸パクリですw いくらなんでもこれはマズいだろうというくらいのパクリです。が、AC/DCの演奏も良いのですが、やっぱりオリジナルの方が明らかに良い。
これはパクリではなく、しっかりクレジットされたコピーなのですが。
Creeedence Clerwater Revivalというバンドの50年くらい前のファーストアルバム。好きすぎてどうしようもないくらい好きなバンドですが、このファーストの更に1曲目が、とある曲のカバーです。なんでファーストアルバムの1曲目をカバーにしたのかは謎ですが、その原曲がScreamin' JayHawkinsという超異端児のブルースマンのI Put a Spell On Youという曲です。 Creeedence Clerwater RevivalのI Put a Spell On Youも滅茶無茶カッコ良いのですが、しかし原曲の問答無用の迫力にはとてもじゃないが、かなわない。とは言え、Creeedence Clerwater Revivalのファーストは、ロック史上に残る名盤中の名盤なので(と、私は勝手に確信しています)、古いロックがお好きな方は、ぜひ。
やっぱり、コピーされる曲は強烈にカッコイイからコピーされるのであって、原曲が一番に決まってるという、それだけの話です。
ちなみに、Screamin' JayHawkinsのI Put a Spell On Youは、ジム・ジャームッシュの映画「Stranger Than Paradise」の挿入歌として使われてますが、これがまた良いのですね。なお、主演のジョン・ルーリーも、サブのリチャード・エドソンも二人ともミュージシャンで、リチャード・エドソンは「ソニック・ユース」という80年代から90年代に活躍した超有名ニューウェーブ系バンドのドラマーだったりもします。
嗚呼、80年代は良かったなぁ。
以上です。
最近自分はお正月から不調で泳ぐ距離を1000m以内に抑えてます。