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ジュンチャン


ジュンチャンと世界を巡る 第33回はデンマーク


 デンマークは北ゲルマン民族の国でスカンジナビア三国と一緒に括れる国で、南ドイツに接している以外は周囲を海に囲まれたバイキングたちの国でもあり、また有名な童話作家のアンデルセンもこの国の人です。

 
デンマークは北ゲルマン民族の中のデーン人が定住して作った国ですが、フランク王国の「デーン人辺境区」という意味のデーンマークから、現在のデンマークとなりました。

(同じ意味では、オストマーク(東部辺境区)が変化して国名となったオーストリアがあります。)
 ちなみに、首都のコペンハーゲンは商港の意味で、現代デンマーク語ではケーベンハウン(商港)、英語読みで、コペンハーゲンとなります。
 
ユトランド半島ばかりが目立ちますが、首都のコペンハーゲンはスカンジナビア半島に密接しているシェラン島にあり、文化的にも北欧圏となります。

 ところで、アンデルセンの童話の中で一番印象に残っているのは「マッチ売りの少女」です。
 
おおみそかの晩に幸せ?に包まれながら死んでいく薄幸の少女の姿は、少年時代のアンデルセンの姿であり、彼の自画像とその時代の願望がこの童話を書かせたとか。

 北欧のメルヘンな世界を大人の立場で、再度味わいたいものですネ。
 
皆さんはアンデルセンと聞いて、何を思い、何処を旅してみたいですか。 

 

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2021/01/16 14:32
妖刀 さゆきさんへ
軍事的には最弱の国のようですね。
第2次世界大戦では、1日でドイツに降伏しています。
ただ、現代のこの国は市民の生活満足度が世界最高クラスで、2014年の国連世界幸福度報告では幸福度第1位とのことです。
生活の質も高く、最もデジタル化された社会とのことで、なかなか魅力のある国に見えます。

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2021/01/16 14:13
ひまわりさんへ
釣り師も気になったので、再度童話の話を確認しました。
ある大みそかの夜、ひとりの少女が路上でマッチを売っていた。
すべてのマッチを売らないと父親に叱られるため寒空の下に佇んでいますが、年末の忙しい時期のため、見向きもされない。
だんだんと夜が更け、寒さが増していき、耐えられらなくなった少女が少しでも暖をとろうとマッチに火をつけると、灯かりのなかにあたたかいストーブやごちそうが現れる。
喜びも束の間、マッチの火が消えるとともに、その幻も消えてなくなる。
ふと少女が空を見上げると流れ星、亡くなった祖母が「流れ星は誰かの命が消える象徴」と言っていたことを思い出したが、祖母は少女をかわいがってくれた唯一の存在だった。
次のマッチに火をつけるとそこに祖母の幻が現れ、この火が消えてしまうと祖母も消えてしまう。
そう恐れた少女は、持っていたすべてのマッチに火をつけたが、その火はとても明るく光り、祖母が少女を優しく抱きよせ、そして2人は共に天国へと昇っていった。
やはりこんな話で、翌朝の街には燃え尽きたマッチを抱き、幸せそうに微笑みながら亡くなっている少女の姿があった・・・・・
あらすじだけ読んでも、泣けてしまいそうな話です。
釣り師は、こんな話にとても弱いです
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2021/01/15 20:02
ドイツの北にある半島がデンマークだけど、軍事的に極めて不利な地形。
第二次世界大戦当時、真っ先にドイツに降伏したのかな。
デンマーク語が公用語らしいけどヨーロッパには恐ろしいほど細かい言語があるらしい。
ドイツ語、英語、フランス語以外の言語って必要かな。
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2021/01/15 12:03
デンマークには行った事有りません、、が、
マッチ売りの少女は良く知ってます。
でも、< おおみそかの晩に幸せ?に包まれながら死んでいく薄幸の少女の姿は>
少女は死ぬのですか?知らなかった、物語は最後迄知りません;;
マッチを無く成る迄一本づつ火をともす、、、此処は鮮明に覚えてますか?



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