「 Viaggiatore」~旅人~第6話
- カテゴリ:恋愛
- 2021/01/13 18:28:37
「世界一周旅行」つづき
関西空港からパリまでANAの直行便でやってきた。
早紀は、絵が大好きなのでルーヴル美術館に連れてきてあげたかった。
フランスでは世界遺産ヴェルサイユ宮殿、パリ観光。
ノートルダム寺院、コンコルド広場、凱旋門、シャンゼリゼ通り、世界遺産セーヌ川クルーズ
ルーヴル美術館は、早紀にゆっくり見せてあげたかったので3日間見学した。
ルーブル美術館では、主に
マルリーの馬、ハンムラビ法典(「目には目を、歯には歯を」)、アフロディーテ(ミロのヴィーナス)
サモトラケのニケ、モナ・リザ(レオナルド・ダビンチ)、ナポレオン3世の居室、
カナの婚礼(ヴェロネーゼ)、ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠(ジャック・ルイ・ダヴィッド)、
民衆を率いる自由の女神(ドラクロワ)
メデューズ号の筏(テオドール・ジェリコー)、オダリスク(ドミニク・アングル)
レースを編む女(フェルメール)
を見学した。
パリのカフェで コーヒーを飲んでいると、女性と目が合うとウインクやスマイルされた。
ウインクやスマイルは、フランスでは挨拶代わりだった。
パリから空路、永遠の都イタリアローマへ。
世界遺産ローマ歴史地区観光
真実の口、映画「ローマの休日」では、グレゴリー・ペック扮するジョーが
真実の口に手を入れてこの伝説を再現しオードリー・ヘプバーン扮するアン王女を驚かせていた。
オードリーのビックリした顔は、とても可愛いかってた。
早紀もオードリー・ヘプバーンの真似をしていた。
とっても可愛かった。
二人で、ピザを食べてヴァチカン観光
トレヴィの泉では、後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあり、
投げるコインの枚数によって願いが異なるとされる。
コイン1枚だと再びローマに来ることができ、
2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、
3枚になると恋人や夫・妻と別れることができると言われる。
僕は、コインを 2枚投げて 泉と永遠に一緒にいれることを願った。
旅行の先々で僕は絵葉書を買って その絵葉書に 手紙を書いた。
封筒に入れてエアメールで 彼女の実家へ送った。
サン・ピエトロ大聖堂は、バチカン市国の玄関口であるサンピエトロ広場の
西側に面して建つキリスト教最大の建造物です。
大聖堂は神聖な場所です。
短パン、タンクトップ、キャミソール、ミニスカートなど、
極端に肌の露出の多い服装では入場できません。
また、帽子を着用しての入場も禁止されていた。
順路は、5つの大扉-ミケランジェロのピエタ-セバスティアヌスの礼拝堂(聖セバスティアヌスの殉教)
聖ジェロームの祭壇(聖ヒエロニムスの聖体拝領)-聖ペテロ像-聖ロンギヌス像
聖女ヘレナの像-聖ヴェロニカの像-聖アンデレの像-クーポラ(大円蓋)
古代ローマ建築最高峰とされる世界遺産のコロッセオ(円形闘技場)
コロッセオにも水道橋や地下水路などを使って水が引き込まれ、
なんとスタジアムに海を造り上げてしまったというのですから、
その発想と技術力には脱帽せざるを得ません。
スペイン広場、トリニタ・デイ・モンティ教会へと続くトリニタ・デイ・モンティ階段、
通称「スペイン階段」が接する。
映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘプバーン扮する王女が
ジェラートを食べたシーンでもおなじみの場所である。
夕食はカンツォーネを聞きながらイタリア料理を堪能した。
次の日、南イタリアのナポリ・ポンペイ観光へ(バスで。250Km,所要時間:約3時間30分)
世界遺産ポンペイ古代遺跡、世界遺産ナポリ歴史地区を見学した。
ベルニーニ作 大天蓋(パルダッキーノ)-ベルニーニ作 聖ペトロの司教座-レオ1世の祭壇
教皇アレクサンデル7世の墓碑-宝物館-変容の祭壇(キリストの変容)-レオ11世の墓碑
聖歌隊の礼拝堂(無原罪の御宿り)-イノケンティウス12世の墓碑-スチュアートの記念碑
最期に、洗礼用礼拝堂(キリストの洗礼)を見学した。
サン・ピエトロ大聖堂の外観のシンボルでもある「クーポラ」は、
均等に16分割された窓からは神秘的な光が差し込み、
クーポラの中心部には天使に囲まれた神の姿が描かれています。
体が震えるほど圧巻だった。