「海と波乗り達と彼女」のつづき
- カテゴリ：恋愛
- 2020/12/05 20:53:12
「アルバイト」
僕はハワイに来てからアルバイトをしている。
ワイキキビーチで 観光客相手のサーフィン教室 を週3回
（水・木・金） で教えている。
Netflixの「World Leaf & Surfers」 に出演したおかげで、
僕の教室は いつも予約でいっぱいだ。
ハワイには世界中のセレブ達がやってくる。
バイトの給料 の何十倍もチップが入ってくる。
チップは店を通さないので自分の懐に入ってくる。
サーフィンボード以外の サーフィン用品は ボブが経営している
ショップに提供してもらっていた。
ホームステイ先のデビットの経営する
ハワイのファッションブランドの会社から洋服を提供されています。
どちらも 僕がNetflixの「World Leaf & Surfers」 に出演したおかげで、
売り上げが伸びているので、 ボブとデイヴィッドの会社から
スポンサー料をもらっている。
父が作るサーフボードは 僕がバイトしているサーフィン教室のショップに
購入してもらって使ってもらっている。
そして販売もしてもらっている。
今使ってるボードは父が作っているボードだと説明すると
セレブ達は記念にサーフボードをインテリアとして買っていってくれる。
僕の高校の女子達も 父のサーフボードの ロゴ（ハート三つ） が可愛いと言ってくれる。
僕は父に ハワイの土産として サーフボードの形のロゴ入りのイヤリングを
作ったらどうかと提案した。
試作品を クラスメイトの女の子にプレゼントするとすごく喜んでくれた。
僕がバイトしているサーフィン教室のショップに、おいてもらうと飛ぶように売れた。
デビットの紹介で ホノルル空港のsouvenir shopに
そのイヤリングを販売させてもらうように話ししてもらった。
試しに置いてくれることになって販売を始めたら よく売れた。
デイビットと父が契約して デイヴィッドの会社から ホノルル空港内のsouvenir shopに
イヤリングを置いてもらうことに正式に決まった。
ハワイに来た世界の芸能人たちもそのイヤリングを買ってくれて
Twitter や Instagram に写真を載せてくれたことによって、
たくさん売れた。
父が作るサーフボードが 、セレブたちがインテリアとして
購入してくれるのを見て僕は、 父に提案した。
日本のアニメは世界的に サブカルチャーとして認識されているので。
アニメの原作者と契約を交わしてサーフボードに 、
アニメと作者のサインを あしらった
インテリアを用のサーフボードを 作ったらどうかと提案した。
この企画が見事に当たった。
ホームページでネット販売にすると、多くの注文が入った。
僕も田舎の高知県東洋町に サーフボードの製作工場ができ て
多くのサーファーやサーフボードを作る職人が集まった。
父のサーフボードの工房も町も2年足らずで大きく変化した 。
関西の大学に進学した姉は僕の YouTube のアカウントを管理してくれている。
Netflix の担当から「World Leaf & Surfers」 で使わない画像を
DVD に焼いてもらったのを送って
姉が編集して YouTube にアップしてくれている。
アカウントの登録者数と再生回数が、広告収入だけでも すごいことになっていた。
僕がサーフィン教室で、教えたセレブたちも 応援してくれた。
「World Leaf & Surfers」 に出演したおかげで、
プロサーファーという夢は叶った。
世界中のリーフで波乗りをするという夢も叶った。
大会に出て競技するのは、波乗りを楽しむところから
大きく外れるのでしないことにした。
僕はサーフィン以外の時間は全て勉強に当てた。
学校以外での友達との遊び（サーフィン以外）やゲームは一切しなかった。
僕のもうひとつの夢AIエンジニアになるために、
スタンフォード大学 （Stanford University）に入って
スタンフォード人工知能研究所で研究する。
そのために勉強も頑張っていた。
僕は身長185㎝、 細身だが 脂肪がない筋肉質の体だった。
足が速く サーフィンで鍛えられたバランス感覚がよく。
学校の友達と、休み時間にするアメリカンフットボールは、
部員達よりも上手にパスを受けることができた。
アメリカンフットボール部の友達は、僕にチームに入って欲しいといつも言っていた。
ハワイに来てからサーフィンの次にアメリカンフットボールが好きになっていた。
いよいよ明日、カーコに会いに、ニューヨークへ旅立つ。
つづく
doさん
おはよう＾＾
そうなんだ＾＾
スタンフォード大学に留学していたんだ。
たぶんいっぱいするのかなあ＾＾
なんと！僕はスタンフォード大学を受験するのですね。
私も大学院在学中にスタンフォード大学に留学していたのですが
得られたことは多かった反面それ以上に苦労も挫折も↑↑↑
僕はこの先苦労や挫折は経験することはあるのかなぁ・・
私情をはさみまくってすみませんｗ
いよいよカーコとニューヨークで再会ですね。
ニューヨークのクリスマスといえばロックフェラーセンターのツリーかな。
二人で見上げて欲しいです＾＾