詩②
- カテゴリ:日記
- 2020/11/11 21:14:39
最愛の人はもういない
もう何年あれから時が経っただろう
あの日から僕の時間は止まっている
新しい恋が目の前であっても
手を伸ばすことができない
遠い過去なんだけど
心の中にはいつも君がいる
君との思い出の場所
悪戯っぽい目で笑う君
僕の話を目を丸くして聞いてくれる 君
お揃いのシルバーアクセサリー
下見に行ったチャペル
衣装合わせで着たウエディングドレス姿の君
瞳に焼き付いて離れない
プロポーズの言葉は
「泣き虫の君を 絶対泣かさない 」
そう言うと泣き出した君
結婚式の3ヶ月前に 見つかった乳がん
手術の甲斐もなく
天国に旅立った 君
最後に交わした 君の言葉は
「私のことを早く忘れて幸せになってね」
その約束をまだ守れていない
この詩はフィクションです。
実際は、違う理由で別れました。
私にとって亡くなったと同じように辛かったです。
うーーん これは本当のこと?
だとすれば その気持ちはわかります。
こんな哀しく辛いことはないと思う。
でも自分が抜けだすしかないから しあわせ❤にならなきゃね!