Nicotto Town


のぽ博士の助手のぼやき日記


同志の人からコメント頂きました・・・


同じ社会保険労務士試験を受けている方からコメント頂きました。
力強いです。ありがとうございます。

この試験は、ひとつひとつの論点は『理解不能』という部分は全くありません。また、ある程度は暗記も必要ですが、税理士試験のように、例えば『事業承継を鑑みて設けられている相続税法上の優遇措置の規定について述べよ』みたいに、暗記していなければ手も足も出ない試験でもないので、独学でも合格できる試験です。(ちなみに、税理士試験だと、予備校生が、全受験生の大体3割程度なんですが、合格者に対する予備校生の割合は9割5分・・・と、予備校に行っていないと、ほぼ合格はムリな試験なんです。実は、何回か受けたのですが、A落ち(合格点よりマイナス10点未満での不合格)が精一杯でした・・・)
ただ、社会保険労務士試験で、何が難しいかと言えば、『足切りポイントが余りにも多い』ということです。つまり、
・選択式(=穴埋め問題)が、8科目で各科目5点中3点以上で、かつ、合計基準点(概ね27点)以上・・・と、ここで9つの関門
・択一式(=5択問題)が、7科目(労働一般常識と社会一般常識が一つになるから)で各科目10点中4点以上で、かつ、合計基準点(概ね45点)以上・・・と、ここでも8つの関門
・・・なので、全部で17つの関門をクリヤーしないといけないのです。

私は、今年も、そして去年も、1科目だけ、基準点を下回って、不合格(他の科目基準も、合計基準も満たしていた・・・(; ;)ホロホロ)・・・
これは、私に限った話ではないです・・・
だったら、来年は合格できるよ・・・という試験でもないのです。何でかと言えば、白書や統計、時事ネタが出題範囲に入っている『労働一般常識』と『社会一般常識』が、余りにも『当てモノ』的で・・・今年は、選択式の労働一般常識がコレでした。何度も言いますが、あの問題はひどい。受験生の努力を踏みにじる問題!これは、私だけではなく、全予備校のコメントも、社労士試験のブログを書いている方も、同じ意見でした。『試験制度始まって以来の悪問』というコメントまでありました。私は、一つも判らず、当てずっぽうで解答、1問はまぐれで正答でしたが・・・基準の3点はクリヤーできず・・・という事です。(どんな問題かは、ネットで検索されたら判るかと思います)
ま、勉強が嫌いな訳ではないので(ゲームの方が、スピードに付いて行けなかったりして、向いてない気がします・・・)、まぁ、もう一年勉強しています。去年の下地があるので、だんだん、細かな論点に入って行けるので、去年の勉強では、単に暗記で終わったところが、いろいろ、その意味や意義、各項目の繋がりなどが判ってきて面白いので、苦にはなっていませんが・・・でも、年間の費用はバカにならないので、それは痛いです。あんな問題のために、時間もお金も無駄遣いさせられるのは我慢なりません。
とは言え、予備校の先生の『笑えない語呂合わせ』は面白いです・・・これも密かな楽しみです。(ただ、余りにも笑えないので、語呂合わせそのものは覚えていても、何の語呂合わせか判らなくなってしまってます・・・(笑))あ、語呂合わせは、TACが本として出してます。まだ、こっちの語呂合わせの方が笑えます・・・(強引さは否めませんが)。

今年は、去年みたいに『1日10時間』などと肩肘張らずに、自分のやりたいこともそれなりにやっていこうかな?と思っています。ただ、ゴールデンウィーク明けからは、フルスロットルで頑張りましょう。
試験日が私の誕生日前後(8月の第4日曜日が多い)なのが、ちょっと嫌なのですが(笑)




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