読書週間
- カテゴリ:占い
- 2020/10/27 13:26:39
ニコットおみくじ(2020-10-27の運勢)
こんにちは!九州から東海、北陸、甲信は高気圧に覆われ、広く晴れる。
関東から北海道は晴れ間があるが、雲が広がりやすい。
沖縄は終日晴れる地域が多いようです。
【読書週間】
2020年第74回『読書週間』(10月27日~11月9日)
<読書週間>
第1回の読書週間が開催されたのは、終戦まもない1947(昭和22年)です。
「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という志のもと、
出版社や取次会社、書店、公共図書館を中心に、
新聞社や放送局なども協力して行われました。
☆期間は11月17日から23日の1週間でした。
当時アメリカでは、11月16日から1週間、子供に本を親しんでもらう
運動である「チルドレンズ・ブック・ウィーク」が開催されていました。
日本の読書週間の時期は、このチルドレンズ・ブック・ウィークを
参考にしたのです。
第1回の読書週間が大反響を呼んだため、翌1948(昭和23)年の
第2回からは、期間を延ばして開催されるようになりました。
★文化の日(11月3日)を中心にした10月27日~11月9日の
2週間で、この開催期間は今に至るまで変わっていません。
@「秋だから読書」というより、アメリカのチルドレンズ・ブック・ウィークと
日本の文化の日が読書週間の期間に影響しているようです。
〇夏目漱石 「三四郎」
一部に「そのうち与次郎の尻が次第に落ち付いてきて、
燈火親しむべし」とあります。
この「燈火親しむべし」の意味は・・・
「秋になると涼しくなり、夜も長くなって橙火親しむべし」
橙火=明かりの下で読書をするのに適している
「橙火親しむべし」は唐の文人の韓愈(かんゆ) 768-824
こちらの韓愈さんの『符読書城南)符、書を城南に読む)』の
中に出てくる一節が元になっています。
時秋にして積雨晴 新涼郊墟入 橙火稍親可 簡編巻舒可
「秋になり長雨の晴れ上がって新鮮な涼しい気が城外の
村の家々に入り込むようになった。
夜には明かりにも親しめるようになったので、
これからは書物をひも解くことも出来るだろう」
本日、現在から出来る方は「橙火親しむべき」をやってみるのは
いかがでしょうか!?
問題 韓愈さんと同世代の方でこちらを書いた方はどなたでしょう?
三百六十日 日日酔如泥 雖為李白婦 何異太常妻
「三百六十日 日日酔うて泥の如し 李白の妻為(つまた)り
雖(いえど)も何ぞ異ならん太常(たいじょう)の妻に」
『贈内』という唄です。
OOさんは当時ほとんど毎日酔っぱらっていたのですね。
天性のお酒が好きだったのでしょうか?
それとも毎日のいろいろな事柄に今流にいうとストレスがかなり溜まっていて
毎日やりきれずにお酒で気を紛らわしていたのかもしれませんよね?
杜甫さんという偉大な方も同じ時代におりました。
ヒントは唄の中に人名が隠れています。
お分かりの方は人物名をお知らせください。
お酒大好きなんですよね。誰かさんみたいですよね?ww