土用入り
- カテゴリ:占い
- 2020/10/20 11:20:32
ニコットおみくじ(2020-10-20の運勢)
こんにちは!全国的に秋晴れが広がる。関東も晴れるが、南部は雲が出やすい。
北海道は午前中に雲が多い。気温は概ね平年は並み。
沖縄は雲が多いですが晴れる所が多いようです。
【土用入り】
土旺用事(どおうようじ)の略。
土用というと夏を思い浮かべる方も多いかもしれません。
土用は各季節にあります。
陰陽五行説で春夏秋冬あり、それぞれ木・火・金・水・土の
各季節の終わりの18日間に当てはめられております。
☆立春、立夏、立春、立冬の前の18日間を土用といいます。
一般的には立秋前の18日間の夏土用をさします。
この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す時期でもあります。
夏土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨が降れば凶作といわれています。
この豊凶占いのことを「土用三郎(どようさぶろう)」といいます。
〇2020年の土用
冬土用:1月18日~2月3日 (太陽黄経297度)
春土用:4月16日~5月4日 (太陽黄経 27度)
夏土用:7月19日~8月6日 (太陽黄経117度)
@秋土用 本日 10月20日~11月6日 (太陽黄経207度)
最初の日を「土用入り」最後の日を「土用明け」といいます
*上記の太陽黄経は入りの日のものです。
*入りの日によって18日間ではない場合もあります。
約18日間と解釈してください。
<土用の丑の日>
夏の土用は1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期に当たるため、
江戸時代にはこの期間の丑の日を「土用の丑の日」と重視しました。
★柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸を据えたり
(土用灸)すると夏バテや病気回復などに効き目があるとされていました。
☆年によりましては土用の期間に丑の日が2回訪れることもあります。
この2回目の丑の日を「二の丑」といいます。
☆彡2020年は7月21日と8月2日(二の丑)
〇うなぎ
7月の土用の丑の日にウナギを食べると夏バテしないといわれています。
☆この風習は江戸時代の万能学者で現在香川県出身の平賀源内が
仕掛けたものです。
知り合いのうなぎ屋さんが夏はうなぎが売れないと困っていたのを見て、
店の前に「土用丑の日、うなぎの日」と張り紙をしました。
これが大当たりして土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が現代にもと
いう訳です。元々この日に「う」の付くものを食べると
病気にならないという言い伝えがありました。
★「う」の付く食べ物=「うなぎ」が定着。
栄養面でもうなぎはとても様々な分野で豊富な栄養素があります。
<土用にしてはいけないこと>
☆土を犯してはいけない(土を掘り起こしてはいけません)
土用の期間は土を司る土公神(どくしん、どくじん)という
神様が支配するといわれ、土を動かしてはいけないとされてきました。
今でも家などを建築する際、土を起こしたりする基礎工事などは
土用の期間を外す方が多いようです。
土用は季節の変わり目ですから、農作業で体調を崩さないようにとの
戒めもあるのかもしれません。
〇土用の間日(まび)
土用の期間中、土を掘り起こしてはいけないとなると支障があったり
しやすいです。しかしながらその、土公神が天上に行き、
地上にいなくなる「間日」があります。
今回は秋ですので秋の間日をご紹介いたします。
☆2020年の秋土用の間日
10月21日(水)、23日(金)、31日(土)
11月 2日(月)、4日(水)
@土用の日に食べたほうが良いもの
・土用餅
・土用しじみ
・土用卵
問題 春土用は「い」から始まる食べ物が良いとされます。
夏土用は「う」です。有名ですよね?
冬土用は「ひ」でひらめやひらまさ等です。
では?秋土用は何という一文字から始まるでしょうか?
1、「た」
2、「こ」
3、「す」
ヒント 龍を別の読み方にすると・・・
秋土用は青い食べ物が良いです。
(例)玉ねぎ、大根、さんま、サバ
以前にもお書きさせていただきましたが百人一首での
天智天皇の唄の冒頭のほうにあるのも・・・
お変わりの方は平仮名か数字をよろしくお願いします。
クラブ718さん、素晴らしい解説ありがとうございます。
いつもありがとうございます。逆に勉強になります。
勿論正解です。完璧な解答ですね。素晴らしいです。
ももさん、 ああ~そうですね!今回の場合はってことですね。
以前やりましたイギリスの首都ロンドンを流れるテムズ川の名物でも
うなぎのゼリーも冬でしたね。
ももさんの疑問素晴らしいです。
ウナギは冬が旬なんでしょう?w
音読み リュウ 訓読み たつ 部首 龍部 16画
A.たつ。 B.大きい。 C.めぐみ。いつくしみ。 D.やわらぐ。おだやか。
E.山脈がうねっているさま。 F.星の名。木星。 G.竜鐘(リョウショウ)・竜盤。
百人一首での天智天皇の唄の冒頭 「あきのたの」 ですね!
1、「た」