Nicotto Town



読書感想文⑥生き方


生き方 著者:稲盛和夫

この本の冒頭で

私たちはいま、混迷を極め、「不安の時代」を生きています。
豊かなはずなのに心は満たされず、
衣食は足りてリるはずなのに礼節は乏しく、
自由なはずなのにどこか閉塞感がある。
やる気さえあれば、どんなものでも手に入り何でもできるのに、
無気力で悲観的になり、なかには犯罪や不祥事に手を
染めてしまう人もいます。
そのような閉塞的な状況が社会を覆いつくしているのはなぜでしょう?

そう問いかけています。
2004年に書かれた本ですが、今の時代も同じ、
もっとひどくなっているかもしれない・・・
もしあなたが同じように思っているなら
なぜでしょう・・・?
そしてどうすればいいのでしょうか?
京セラの創業者なりの生き方が書いてあります。
興味のある方ははお読みください。

「魂を磨いていくことが、この世を生きる意味」
私は、ここが好きかな・・・
死ぬときは、お金・地位・所有物は持って行くことはできません。
(生きているときは生活するために必要ですが)
折角手に入れたものも、ずっとあるわけではない、
でも魂だけは命尽きるまで持ち続ける。
その魂を磨いていく・・・・グッときました!

追伸
履歴書や自己紹介に次の言葉を入れると好印象^^
前向き・建設的・感謝・協調性・明るく・肯定的・善意に満ちている
思いやりがある・やさしい・努力を惜しまない・足るを知る
利己的ではなく・強欲ではない
こんな私をよろしく^^


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2020/10/20 22:30
とり合絵図さん
コメントありがとうございます。
そうですね。宇宙の法則や仏教のたとえで表現することが多いですね。
神という表現をすると宗教がかった話になってしまうので、
宇宙に例えて書いています。
一代で世界的企業お作る人たちは、
私たち凡人と違う価値観の世界に住んでいるのかも・・・

哲学や多くの啓発本にはこういう表現が多いですね。
まあ信じるのも信じないのもその人の感性だからね。

私はいつもいいとこ取りしています。
アバター
2020/10/20 21:21
稲盛さんは松下幸之助や早川徳次や本田宗一郎などの昭和の経営者の心意気や利他的な面を
いまも体現してる人ではありますね。でも少しスピリチュアル方向に強すぎる感も。



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