日本百名山 ~BSプレミアム~ ②
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2020/10/08 00:08:42
こんばんは!8日(木)は台風14号の接近に伴って沖縄や奄美では
非常に強い風が吹く見込みです。また九州南部、奄美では猛烈なしけとなる
でしょう。暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
大東島では大雨による土砂災害などにも警戒が必要です。
その他の地域は8日(木)は九州から東北の広い範囲で雨が降るでしょう。
北海道は晴れる所が多くなりますが所々でにわか雨がありそうです。
涼を求めて沢登り
湿原を彩る花々
火山が生んだ風景
峰々に集う命
夏空に生命かがやく
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立山
全開は不動滝のところまで来ました。そして沢の歩き方のコツから始めます。
〇山岳ガイド 佐伯岩雄さん
立山の山麓で生まれ育った佐伯岩雄さん。
学生時代からスキーやロッククライミングに熱中。
その経緯を生かし立山を案内するベテランガイドです。
ご先祖さまは立山と深いご縁があるんだとか。
<山旅スタイル> 沢の歩き方のコツ
「え~、沢登りでは足の運び方をちょっと工夫するだけで
格段に安定感が増します。登山では靴は濡らしたくないところですので
大股で飛び石、或いは、あ~、大股になることもありますけど、
え~、滑る可能性があります」
〇大股で飛び石をすると
滑る可能性がある
「え~、沢登りでは濡れることが前提ですから
え~、このように水の中に入りながら足元を探って進んで行きましょう」
〇沢登は濡れることが前提
水の中に入って足元を探りながら進む
そして岩の壁の登り方
「え~とこういう急な岩場の場合、岩の角にしっかりと靴を引っかけて
登る感じになります。こういう門にしっかりとひっかけて立ち上がります。
こうすることでスリップせずに、え~、確実に登ることが出来ます」
〇急な岩場は
岩の角に靴を引っ掛けて登る
一歩一歩確実に進むことで沢登りを安全に楽しもう。
沢筋を辿って山に分け入るまさに別世界だ。
水しぶきを浴びながら進む。気持ちがいいなぁ。
「この先に見えるのが今回滝の中で一番綺麗な滝です。
ちょっと難しいんですけれど頑張って登りましょう」
素敵な滝だなぁ。
三段に分かれて落ちる滝。
流れの急な滝の真ん中を避けて脇を登って行く。
深さ3mの深い淵。
縁のヘリを滑らないようにじっくり進む。
結構難しそう。慎重に行こう、登り切った。
また大きな滝が見えてきた。
「はい、え~、これが今日のルートで最後の滝になります。
僕は緑の滝って言っているんですけど」
なるほどぉ、緑に囲まれた美しい滝だ。
これは爽快だなぁ。
「はい、え~、今日は沢登はここまでです。
え~、この後は弥陀ヶ原の要道に出て、え~、歩いて行きます。
あの~、今天気も良くなってきたんで雄大な景色が眺められると思います。
楽しみですね」
再び弥陀ヶ原の遊歩道を進む。
白い花が沢山咲いている。
「この白い花はチングルマです。凄い綺麗に咲いてますねぇ」
@チングルマ
夏の花チングルマ。一面に咲いてる。
「山も見えてきましたね。右に端の肩の所が
私たちの目指すお山山頂になります」
ついに見えた。立山だ。主峰の雄山をはっきり見える。
出発して6時間、天狗平の山小屋が見えてきた。
〇天狗平(2300m)
「はい、お疲れ様でした。ここが今日お世話になる宿です。
ゆっくり休みましょう」
〇天狗平山荘
お疲れ様でした。しかし、肝心の立山が雲に隠れてしまった。雨が続く。
残念だがいったん撤退だ。
今回はこの山小屋で宿泊と同時に次回と致します。
誠に勝手ながらではございますがご了承くださいませ。
次回はガイドの佐伯岩雄さんのご先祖様についての伝説が
立山に深い関係がありますのでそこからご紹介致します。
ももさん、どうぞお気をつけてくださいませ。こちらは一日気温が上がらずの終日雨でした。
そうですね、防水の靴など便利な靴もありますね。これなら台風での雨でも平気ですね。
岩や石の上でも滑りにくいので相当便利かなと感じます。
それ以外にもテントであったりウエアであったりもっというとクライミング系の道具などもありますね。
相当専門的なお店でないとどうかですね。
ではどうぞお気をつけてくださいませ。