序章
- カテゴリ:恋愛
- 2020/10/07 17:22:23
あの頃、彼女と結婚した僕の毎日はバラ色だった。
当然のように彼女の不変的な愛を信じていたし疑う理由もなかったからだ。
そんなある日、僕は嫌な光景を目にしてしまった。
それは彼女が僕から離れてこっそり携帯を見つめる姿。
別に何でもないことかもしれない。
ただそこで、たまたまその場所で見ていただけかもしれない。
なのになぜ、こんなにも胸が騒ぐんだ?
なぜ闇の中に迷い込んだような不安な気持ちになるんだ?
数日後、その理由が知りたくてとうとう彼女の携帯をみてしまった。
ただの思い過ごしだったと一笑に付したくて・・・
そうなんですよ;;
いやな胸騒ぎですね(><)
はい、事実です。