三蔵法師と仏教伝来
- カテゴリ:人生
- 2020/10/01 01:14:33
皆さんこんばんは、ニコットの放浪歌人夏目吉春です。(ちがうかな汗)
もう遠い昔の話だが夏目雅子演じるあの三蔵法師が、今世界中で話題のタクラマカン砂漠(新疆ウイグル自治区内)を越えて天竺迄経本を求めて行く物語があった。
「そこに行けばどんな夢もかなうというよ、誰もみな行きたがるが遥かな世界・・・」
「生きることの苦しみさえ消えるというよ、旅立った人はいるがあまりに遠い・・・」
この三蔵法師は唐代の僧・玄奘三蔵であるが、仏教文化が花開いたのは数十年前の魏晋南北朝の時代である。雲崗や龍門・敦煌の石窟寺院は、北魏の斉(550年 - 577年)の時代からのものである。その石像群の片隅に左手に水瓶を下げた石像がみられる。法隆寺の百済観音の左手にも水瓶が見られる。
話は変わりますが群馬県高崎市にある綿貫観音山古墳の出土品は、このほど国宝に指定された。その中に金銅製の水瓶があるのです。この水瓶は北魏の斉のものと酷似しており、また一部には仏教の修行僧であ年る比丘の持ち物ではとの認識もある。綿貫観音山古墳の築造年代は仏教が公伝された538年以降とされており、もしかしたら斉の国から仏教と共に朝鮮半島を経由して上野毛国へ伝わって来たのかもしれない。
夏目雅子さまは吉春と同族なのですねきっと。ちなみに私の本姓は夏目ではないのですが、遠いご先祖様が夏目なので名乗らせて戴いておる次第であります。歌の一説にある「旅立った人はいるがあまりに遠い・・・」には、西方浄土へ旅立った人と重なり何故か悲しくなるのでございます。そこに行けばどんな夢もかなうという、そんんな国であってほしいものです。
人は繋がりで生きていますから、何かの繋がりは人生の宝です。
長谷寺の観音様はそれはもう、ドでかいお姿ですよ。拝跪して、おみ足に触ることができます。
老若男女皆さん、触ってお願いしています。いわゆる、おみ足に、すがる思いで私もしました。
この寺には豊臣秀長の墓所もあります。秀長が存命していれば、秀吉の暴走を抑えられたのに。
出土した水瓶はどのような旅をしてきたのでしょうか
誰の手に触れたのでしょうか
想像すると夢が膨らみます
夏目雅子!素敵な方です
放浪歌人とすれば夏目漱石のほうが似合うかも^^