日本百名山 ~BSプレミアム~ ③
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2020/09/30 00:01:11
こんばんは!30日(水)は南西諸島や西日本で雲が広がりやすく、
雨の降る所があるでしょう。その他の地域は概ね晴れますが、
関東から北日本の太平洋側は雲が広がりやすい見込みです。
青く澄み渡る海
海鳥のサンクチュアリ
森は命のゆりかご
世界でここだけに咲く花
海にそびえる野鳥と花の楽園
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北海道 利尻山
*撮影:7月中旬
〇ガイド 渡辺敏哉さん
利尻島で育った渡辺敏哉さん。
バックカントリスキーなど四季を通じて利尻山のガイドをしています。
利尻山の登頂は1000回を数えるんだとか。
昨日は利尻島の野鳥の紹介まででした。
今回や野鳥撮影のコツからご紹介し、山頂を目指します。宜しくお願いします。
ここで山旅スタイル。
<山旅スタイル> 野鳥撮影のコツ
「野鳥をですね撮影出来るとよりもっとですね
利尻の自然を楽しむことが出来ます。
え~、今日はですね、そんな野鳥の撮影のポイントをご紹介します。
撮影機材ですども、え~、野鳥はなかなか近づくことが出来ないので
こういった倍率の高い望遠レンズが必要になります」
〇望遠レンズ
@300mm以上のレンズが必要
通常、野鳥撮影では300mm以上のレンズが必要と言われています。
〇超望遠(500~800mmレンズ)は三脚が必要
渡辺さんのような超望遠レンズ(500mm~800mm)を使う場合は
重いレンズを支えるしっかりした三脚を用意しましょう。
「あと僕はですね、あの~、もう何年もクマゲラをえ~と、
撮影してるんですけれども特に気を付けているのはやはり、あの、
人間の影響を鳥に与えないということですね」
迷彩柄のカバーですっぽりとカメラと三脚を覆います。
その中に入り気配を消して撮影するそうです。
こうして撮影されたクマゲラの写真です。
4月中旬、繁殖の為の巣造りを始めます。およそ2週間、卵を温めます。
元気に顔を出して巣立ちに向かう雛。渡辺さんの愛情がこもった写真です。
「巣穴の作っている時から観察していたのでその成長がずっと見守られて、
え~と、今はホントほっとしています。巣立ってくれて」
あなたも野鳥の写真にチャレンジしてみてはいかがですか?
出発から4時間
「こういう枝とか掴みながら登るといいと思います」
胸突き八丁と呼ばれる急登に入りました。
「よいしょ、お~、ここ、かなり段差がきついですね」
はい、膝がお腹に付くぐらい足を持ち上げてっと。
「うっちょ、空が見えてますねぇ、そこもう第2見晴台。
もう1000m超えてますよ~」
はい
「よいしょ」
あぁ、だいぶ登って来た。
〇第二見晴台(1120m)
はいこちら第二見晴台着きました。お疲れ様です」
わぁ、ひと段落。
「あ~、素晴らしい。海あお~い」
振り返れば利尻ブルーの青い海。お隣の礼文島が見える。
海を背中にしょってまだまだ続く急斜面を登って行きます。
登ること30分。
「はい、ここのね急登を越えたら8合目の長官山です」
あとひと踏ん張り。
〇長官山(8合目)(1218m)
「はい、バッチリ見えております~。利尻山頂です」
わぁ~、山頂だぁ。
まだ雪渓の残る山肌。そして綺麗な三角の頂。
凛とした姿でたたずんでる。美しい山だなぁ~。
ここで山旅スケッチ。
<山旅スケッチ> 絶景パラダイス
息を飲むような冬の利尻山の美しい姿。
渡辺さんはこうした絶景をドローンで撮影。
映像をインターネットで発信しています。
「利尻は本当夏だけじゃなくて一年中、山がホント僕はカッコイイと思ってて
夏以外の季節の魅力もえ~と伝えたくてそれであの~、
インターネットに動画を配信してんですよね」
こちらはトップクライマーが挑むという冬の利尻山南稜ルート。
一旦スクロースしないようにここで終了します。
そうですね、拝見してくださいましてありがとうございます。
そうですね、望遠をしてドローンですね。続きもありますのでどうぞよろしくお願いします。