人外のものと、翼
- カテゴリ:日記
- 2020/09/21 14:55:38
今回の色ガチャ新リリースは、天使と悪魔にかかわるガチャのリマスターでしたね~。
これまでの黒ガチャでは、天使と悪魔テーマはだいたい、白と黒というカラーリングでした。
今回はそれが金銀になっていますが、こうなると印象がかなり変わるな、と思います。
さて、もうひとつニコタで人気なものに妖精があげられますね。
実際の伝承などを見てみますと、天使の翼は鳥、悪魔の翼は蝙蝠、妖精の羽は蝶や蜂、蜻蛉など虫の翅……というのがスタンダードかと思います。
これはどうしてなんだろう。
おそらくは、こういう事だと思うんですよ。
そもそも、人が死ぬと魂は彼岸へ行くものというのがだいたい世界共通の思想です。
この彼岸は、民族や宗教によって異なりますが、今我々が住んでいる現世、すなわち此岸(しがん)から遠く離れたどこか、に設定されています。
たとえば海の彼方であるとか。
人間がもしも自力でたどり着こうとしたら、つまり歩いて行くとしたら、一生の間にはたどりつけないイメージなんですね。
だからこそ、そこへ行くためには飛んでいく必要があると考える。
そのため、魂を運んだり、魂そのものが変身したりするものは、空を飛ぶ能力があるものになるわけです。
そこから、人外のもので、宗教にかかわるものは、なんらかの翼を備えていると想像されるようになりました。
そのなかで天使は、天界と人間の世つまり地上を往来する必要がある、と考えられましたので、最も飛ぶ力が強い鳥の翼と考えられたのだと思います。
古代から、天使に相当するものは、鳥の翼を備えた姿で絵に残されてきました。
これに対して悪魔は、神の目をかいくぐってこっそり飛ばなくてはならないものです。
当然天界には行かず、地下の地獄と地上を往来します。
だからこその蝙蝠です。
蝙蝠は黄昏に飛びますし、住み処に選ばれる野はしばしば洞窟の中。
すなわち、地下に通じる口です。
では、妖精は?
妖精は人間とは少し異なる世界に住んでいますが、それはたいてい、人間の世界と縁を接しています。
そして、特にキリスト教においては、神とは仲が悪いのです。
なぜなら、キリスト教の神に先行する異教の神々であったりするためで、ヨーロッパにキリスト教が布教されていく過程で、異教の信徒はしばしばキリスト教から迫害されたのです。
仲が好いわけありません。
それゆえ、異界へ行くことが可能となる翼を持っているけれども、
天まで届くことはない虫の翅なのだ、と創造されたのではないでしょうか……。
そういえば、日本のように、魂が蝶に迎えられたり、あるいは色々な種類の虫になって体を離れ、どこかへ飛んでいく(これは夢を見ている魂であるとされる)
というのも、日本はもともと、異界が生活圏のとても近くにあるからだと思います。
あの世は遠い。けれど、
山や海が、日本の異界であり、それは生活圏のすぐ隣ですよね。
だから、人外のものに遭遇した時、翼を見れば、
ある程度その素性がわかるかもしれませんよ~。
ケルトは恐妻家世界っとぉ…(ぃゃぃゃ…違うっしょぉ…orz)
一応の納得デス~ 長々とした所はマタの機会に~☆彡 でわ今度こそ…御返事は不要デスヨぉ☆^^)ノ
気を持たせる終わり方にしてごめんね~。
実はコメントでは賭けないくらい長くなりそうなのでw
うん、またの機会にね。
私の好きなテーマでもあるからなあ~。
まあ、簡単にヒントめいたことを書くと、
女性には魔法の力があり、男性にはない。
(これは古代の、女性の生殖能力に由来する思想)
従って、男は女に勝つ事はできない。そしてこのために女は善なる存在としては女神に、邪悪なる存在としては魔女になっていくのだ。
ひょっとして 私提案のホノボノっぽぃ 理由でわナイ!?… …もっとキツぃ…尻に敷く 抑えつける 無理やり従わせる系??
チト 怖くなってきたので… この辺で終了カナ~? …orz
でわでわ キリも良いのでこの辺で~ 御返事は不要デスヨぉ☆彡^^)ノ
ふふふふ。
うん、ちょっと違う……のだけれど、それはまた別の日記にしようかな~。
実はちょっと怖い理由だったりもするのだけれども、まあいずれにせよ、ケルト・ゲルマンでは、男は女に(基本的には)かなわない事になっているみたいだよ。
(・_・D フムフム… へぇ…オンナノコの方が強いんだぁ… ケルトぉ…
ナンて云うか この場合… オンナノコが強い…と云うより オトコノコがオンナノコに弱い(優しい)って事ナノカナ~☆彡
と思ったりするゾ^^)ノ
…紳士なオトコノコが多い御国が乱立する… それが ケルト?の神話って事で… 如何でしょぉ?
どうなんだろう~。
確かにそれも食べる気はするよね~。
結構身近な生物でもまだよくわかっていない事はたくさんあるので、そのあたりももしかしたらまだきちんとは、解明されていないのかもしれないね。
んむ。
ケルトは北ヨーロッパに一応属するのだと思うけど、北欧神話も、実際の北欧の史実も、
あちらの女性は男性以上に強いっ ……というイメージがある~。
ふむ… 鳩君がねぇ… …でも屍体 を啄む? ヨリは… ソコ目当てに集まる 蟲ゲットの為 鳥さんが来そうなイメージ有るのですが…;><)
おぉ…早速 有言実行(宗教ヨリ?)を行ってるゾ☆彡
ケルト… …ソノ手のネタに事欠かない??;--)3…
ありがと~!
わあ~い、たくさん食べに来てもらえたおかげですよ~。
残りイベ期間はまったり巡回しつつ残りのお手伝いをします~。
店イベ達成~~
..∧_∧
❤┓(*・ω・*)
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┃┗┛┃┃┣━━┻━☆でとう♥♥♥~~♥
☆━━┛┗┛ お疲れ様~~ゆっくりしてください~~
まあ論文にするとしたら(前提として、研究するなら)
分野としては民俗学、ではないかと思うよ~。
宗教よりにもできるけどねw
実は、鳩にも仲間の屍体をつつくというのがある……らしいよ。
見掛けによらないね。
でもやっぱり積極的にやるイメージは鴉だもんね。
ケルトには鴉の姿をした女神が何柱もいるからなあ~。
まぁ… 神話と…当時の民衆って御題で… 無難に民俗学…とかカナ;^^)
おぉ… ケルトぉ …;>m<) …って カラスってソッチ方面でも 色々云われる存在なんだねぇ…
;・_・)…屍体…って まぁ…確かに 街中でソンナ行動しそうな鳥は…鴉位だよネ…
そうそうw そもそも長さが足りないよ~。
まあ、エッセイというのがせいぜいかな。
鴉の黒いのは、いろいろと世界各地に伝説があるよ。
キリスト教圏だと悪魔と関連しているのかといえば実はそうではないんだよな~。
あれはむしろ、ケルトの伝説と縁が深いのではないかと思うんだ。
しかし、死との縁は深いんだよ。戦場で屍体を食べる鳥としての方が印象強かったんだろうね~。
評価付けるドコロか…後日御呼出しされそうデス…;><) モット深くぅ 掘り下げないとぉぉぉ… …って無茶イウナぁ…;_ _)
でぇ… カラス君が 悪魔の使い扱いナ部分って ヤハリ【黒】が原因の1つ何でしょうカネ…
後は習性?… 在る一時期の縄張り意識が強まる時… …人に襲い来る…黒ぃ翼… ウン住民は納得しそうカナ?;>_<)
でわでわ…今回も良き講義でした~♪ (人''▽`)ありがとう☆うさ姉教授ぅ~~☆彡
ありがと~っ。
まあ論理の組み立てとか展開は結構雑なんだけど、
そこは論文ではないから勘弁してもらうとしてw
ちょっと突き詰めてみたいテーマではあるかも~。
鳥・蝙蝠・蟲…ですか 確かにそぅ説明されると 納得しかナイね…
妖精などの 自由奔放?な部分も 蟲達の 色んな生態と云う 自由に見える動作から生まれたと考えたら納得だし…
蝙蝠君の …洞窟内に入ると 襲い掛かるッポイ事をする(驚いて逃げてるダケ…)のも 神を信仰する人を拒絶している…ともトレルから…
でぇ…最後に 鳥は… 先ず人に襲い掛かる行為ジタイ滅多にないので…
危害をクワエナイ…=敵でわナイ… 的解釈でイイモノ認定されたと…
う~ん;--)… コレって学術的にも真っ当な考察…って云うか コレが真実だヨネ~ と云いたいデスヨぉ☆彡^^)ノ
小説などによっては、燭天使などは金の翼に描いているものもありますけど
基本、白い翼をイメージしますよね~。
さもなければ、死の天使の黒い翼か。
そしてどちらも、これは鳥の翼ですね。
私も今回の金の翼はコーデしづらかったです。何しろ、どれもこれも金色で、何がなんだか!w
確かに、宗教的な絵などは、背景となっている宗教や文化の理解が必要かもです。