Nicotto Town


のぽ博士の助手のぼやき日記


9/19 今日のお勉強・・・


今日は、今までのところ、
・web講義(労働に関する一般常識)
を試聴した。
まだ時間があるから、問題集などもやろうかな?

今やってるweb講義は、来年5月まで、1科目ずつ配信されるので、今は、労働基準法の1科目だけが正規の配信。だけど、2020年バージョンはすべてが来年3月まで配信されていて、それを試聴できるシステム。ま、毎年毎年、そんなに法律の大改訂はないですから、大きな問題はないです。つまり『(多少の法改正はありますが)予習に使って下さい』ということですね。

(↓↓ 以下、今年の試験の愚痴)
で、今日やった2020年バージョンの労働一般ですが、結果から言えば、今年の試験には、1㎜も出なかった。出なかったどころか、かすりもしていません。
私、大原の講義以外にも、TACの外販教材も併せて見てはいますが、予備校間でそんなに大きな違いはないわけで、当然、TACの方も、1㎜もかすっていない訳です。
どんな問題が出たかと愚痴れば・・・
選択式・・・とは、わかりやすく言えば、空欄が5つあって、そこに入る語句や数字を語群から選ぶという問題形式。空欄5つに対して、語群は20あります。
ても、20と言っても、普通に日本語ができる人なら、20の語群を4つずつの5つのグループに分けることはそんなに難しくはなく(例えば、〇〇の提出期限は( A )日以内に・・・という問題なら、Aは数字だとすぐに判ります)、結局は、『4択』な訳で、当てずっぽうでも、4分の1の確率で当たる訳です。
ところが・・・今年の問題は、5つの空欄すべてが、
・・・は、〇〇白書で統計されている。
という、統計・白書の名前を問う問題。
統計の数字(例えば、今年の失業率とか、出生率などや、地域別最低賃金の一番高いところ・2番目、外国人労働者の多い国上位3国・・・)などは、ある程度は押さえていましたし、多くの受験生も押さえてくるところ。
ですが、さすがに、その元となる統計や白書の名前までは・・・て言うか、持ってる教材全部を後で見直しても、5つの内、確定的に判ったのは一つだけ。
さらに、この問題の不都合なことは、20の語群がすべて統計・白書の名前なので、グループ分けが確定的にできないこと・・・(明らかに違うだろう・・・というのは、5.6個ありましたが・・・)
私は、まぐれでひとつ当たりましたが・・・
こんな問題で、足切りラインの3点を確保できた受験生が果たしてどれだけいたか・・・
各予備校も総評を見ても、頭を抱えているようです・・・『斜め上を行っていた』と評した予備校もありましたし、『試験制度始まって以来の悪問』という評価をしていたブログもありました。
こんな、『社会保険労務士になって、社会の役に立とう』と思っている受験生の裏をかくような問題を出す意図はわからないし、実際に社会保険労務士になっても、こんな統計名を知っていて、何の役に立つのかも不明。
正直、他の科目の出来が良かっただけに、こんな問題で、また1年勉強しないといけないという時間的・経済的・精神的負担は、とてもきついです。
試験の責任者も、よく、こんな問題を採用したものだと・・・(社労士試験は知りませんが、税理士試験は、問題が漏洩した疑いがある場合などに備えて、別の問題を用意してあるとのこと)




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