Nicotto Town


発散ブログ


疑似恋愛4

親に話すことに決めた私は、

母親に話すことにした。(さすがに父親には無理でした・・)

「PCで知り合った人と会ってみたい」
「え、もしかして最近よく電話している人?」
「うん、実はまだあったことないんだ」
「危険なことはわかってる?相手がどんな人かもわからないよ?同い年なんて保証どこにあるの?」
と当たり前に反対された。

彼に電話で話した。
すると、
「そうだよな、当たり前だよな。実際に出会いたかった」
私は悲しくて、どうしても会って確かめたかった。
彼とは地方で、本当に存在していることを確かめたかった。
もし会ってみて違ったら、やめればいい。そう簡単に考え過ぎていた。

数か月たち、いつも通り電話をし終えた後、母から
そんなに好きなら、私が同伴でもいいならあっても良いと言われた。
嬉しかった。
急いで、彼にLINEし、「会えるかも!!!」というと、
とても喜んでくれた。

会うのが決まったのは、お互い高校生だったのでGWにした。
東京に来るのも、相手のご両親も心配だったらしいが、私と会うことにすごく喜んでくれていたようだった。(後から話を聞いた)
GWは5日間あり、そのうちの3日間会うことになった。
母が同行するのは1日目だけでいいという条件だった。
彼は嫌がることなく、
「りさが心配なのはわかるしこんな出会い方だから、仕方ないね。りさ母に会うの緊張してきた!」
とまだ先の話なのに緊張している彼が可愛く思えた。

彼と会うまでに、今までもそうだったが、テレビ電話をしたり、写真送り合ったりと本物のカップルのような日を送っていた。

印象的だったのが、遠距離だったので、
電話を切ろうとしたら、
「明日になったら、りさがほかのだれかにとられちゃったりして・・」
そう不安な気持ちを言うことがあった。
その時に、西野カナの「私たち」を歌ってあげた。
すると、普段泣かないのに電話の向こうからすすり泣く音が聞こえて、
冗談半分に
「もしかして~、感動しちゃった~?(笑)それくらい好きなんだよ?安心した?」
というと
「うん、うん。。届いたよ、ありがとう、本当に、嬉しかった、ごめん変なこと言って」
と言っていた。
まさかこんな感動的になると思わなかったので、
私まで涙腺が緩んだ。
"2人なら強くなれるよ"
"私以上に私のことを知っているのは君だけ"
"淋しい夜も 不安な日も二人なら強くなれるよ"

そんな歌詞だった。彼に届きますようにと。

そんな日々を経て、もうすぐ彼と会う日が近づいてきた。
いよいよ、来週か・・とカレンダーとにらめっこをしながら。

<<つづく>>

次回はついに彼と会います!!(笑)
でも今でも西野カナの「私たち」を聞くと思い出します。
だいぶ昔の話なのに、ついこの間のような感覚で。
フラッシュバックですよね。
あぁ、あの時こうだったな、あんなこと言っていたな。。
全てが思い出です。
本当に彼は優しくて、怒ることなんてあるのか?くらい。
懐かしい・・

音楽や、場所、香りそのどれかで、誰かをふと思い出すときは有りませんか?
思い出すのであれば、それはだいぶ深く心に残ったものでしょう。
もちろん、良い物ばかりではなく、悪いこともあります。
残酷ですよね。
なるべく良い記憶にしたいものですが・・

懐かしく感じるくらい、思い出を過去に流せたら良いのでしょうね。

では、また書きますね^^

#日記広場:日記

アバター
2020/08/31 22:19
わわ!ついに会うのですね!!
次回がとても楽しみです(>_<)
彼はどんな方なのでしょうか?

私も思い出の恋の曲は何曲かあります!
聞いたら色々よみがえりますよね、、
アバター
2020/08/31 18:55
こんばんはw
ブログが更新されていたので読みに参上しました!

おおおお!ついに彼に会うんですね^^
りささんのお母さんよく許可しましたねw
彼の方もお母さん同伴をよく承諾してくれましたね!
次回を楽しみにしています!!!



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