山女日記 湊かなえ著
- カテゴリ：日記
- 2020/08/17 19:57:24
ロシアゴフスキーを観たら
山女日記も録画されていて、家に単行本があったので
本で読んだ方が自分で場面を描けるので好きなので
一気読みしました
吉田くんと一杯無料券をもらったバーに行ったら
先客のドイツ人がビール一杯で200ドル請求されてて
抗議したら強面の人が寄っていって仕方なく支払ってるのをみて、
「英語わからない顔してろ、これ飲んだら走るぞ」って
見事ぼったくり料金出さずに逃走成功するところが面白かった
次どこに行ってなにをするか未定の旅を吉田君と一緒にしているようで
ワクワクしました でもそんな吉田くんが同じ建築をするのでも
貧乏な国で橋を作って学校に行く子が近道できるようになったり
する仕事がしたいと思ったとき、お母さんに反対されて
彼女にお母さんのことが心配ならば何かあったときは私が
駆けつけるよと言われても 自分のやりたいことをあきらめて
彼女とも終わりになったのは残念に思いました
男性から離婚を切り出すとき
「自由になりたいんだ」は結婚がゴールじゃないことを
あらためて感じました
工藤夕貴さんが皮パッチワークの帽子屋さん役でした
黄葉の斜面は綺麗だったけど、本があることに気づき、5分観ないで文庫本に
切り替えました
今のゼネコンに勤めると、40代くらいまでは、仕事の半分は海外だと思うので、小さな橋は作ることはできなくても、貧しい国のための仕事はできると思う。吉田君、もう少し頑張るべきだが、お母さんを大事にするというのも一つの生き方。しかし、お母さんより彼女のことを優先すべきだったと思う。