日本百名山 ~BSプレミアム~ ①
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2020/08/13 00:16:09
こんばんは!13日(木)は北陸で雨が降る他は晴れる所が多くなっていますが、
大気の状態が不安定となるため、天気が変わりやすい見込みです。
天気が急変して雷を伴った非常に激しい雨が降る所もありそうです。
低地の浸水、河川の増水や落雷、突風にご注意ください。
平標山(たいらっぴょうやま)
梅雨の晴れ間 青葉香る登山道を行く 世界有数の豪雪の山
胸躍らせ たおやかな屋根を進む 一面に花々が咲き競う
雪が育むお花畑 谷川連峰 平標山
群馬と新潟の県境に聳(そび)える谷川連峰。
その最高峰仙ノ倉山(2026m)の西にあるのが平標山(1984m)
山頂部のお花畑で知られる花の百名山です。
上越新幹線の越後湯沢駅から車で20分。
@登山口
平標山の登山口に到着。
あの方ですね?おはようございます。
〇登山ガイド 飯田千香子さん
「おはようございます。今回ご案内させていただきます登山ガイドの
飯田千香子と申します。どうぞ宜しくお願いします。」
お願いします。感染症対策もバッチリ。
「そうですね、今回はこのシールドマスクを付けて万全の対策で
進んで行きたいと思います」
〇登山ガイドの飯田千香子さん、東京の大学で庭造りを学び、
13年前、湯沢に移住。登山ガイドの傍(かたわ)ら高山植物の知識を
活かしたガーデナーとしても活躍しています。
この山の魅力は?
「そうですね、平標山は凄く豪雪地帯にあるんですね。
雪解けが結構遅いですので、あの~、季節がぎゅっと詰まって
あの、この時期ですとあのたくさんのお花が一気に見える所も
凄く大きな魅力の一つだと思います」
わぁ、ワクワクしてきました。
平標山を巡る日帰りの山旅。
登山口(954m)からダケカンバの森を進み、ヤマツツジなどの花々を
楽しみながら松手山(1614m)へ。
様々な花が咲く稜線を進み、平標山(1984m)の頂きを目指します。
さらにこの日一番の見所、山頂直下のお花畑を楽しみます。
下山は同じ道を戻る中級車向けの山旅です。
*撮影:6月下旬
手前7時出発
ここから登り始めですか?
「そうですね、こちら松手山コースとなりまして、あの松手山を経由して
平標山の山頂を目指して行きます」
はい、花の山楽しみ。
お、今日はちょっと風がありますね。
う~ん、山の空気違いますね。
「ここから木の階段がしばらく続きます」
階段結構急ですね。
「松手山まで約2時間位なんですけど、その間の高低差約600m位登って
行きますのでまあ、あの、まあゆっくりと登って行きたいと思います」
かなりの標高差です。
「なるべく歩き幅を短くして階段の段差が高い所はあの両脚いっぱい揃えて
一息ついてまた登るように登って行くとあのいいかもしれませんねぇ」
先を急ぐよりものんびりマイペースが良さそうですねぇ。
青葉がいっぱい、初夏ならではの気持ち良さですねぇ。
「大体この辺り標高1000m前後ぐらいですねぇ。
ちょっと周りを見渡していただくとこちら歩きがダケカンバですね」
@ダケカンバ
白い幹がすっと伸びて凛々しくて格好いいなぁ。
「幹がペラペラと幹の樹皮がペラペラと捲(めく)れているのが
特徴ですねぇ」
「白くて目立つ木がありますねぇ。これもダケカンバの仲間の
白樺の木ですねぇ」
ダケカンバ見た時白樺に似てるなぁって思ったんですよねぇ、そっくり。
「白樺の木の特徴としてはパッと見て全体的に白いんですけども、
若い枝が黒いというのが特徴で節の部分をですね、枝が落ちた節の
部分も、え、黒くなってるのがこの白樺の特徴になりま~す」
確かに言われてみると違います。
「その他ですね、ヤマモミジの木があったりとか水楢(みずなら)の木など
あのかなり沢山の種類の木があるのがこの標高帯1000m辺りの
特徴になります」
広葉樹の葉っぱからの木漏れ日美しいなぁ。
少し傾斜が緩くなってきたぁ。
「右側の斜面ちょっと見てみてください」
ん?緑の中に赤い花かぁ。
@ヤマツツジ
「ヤマツツジですねぇ、綺麗に咲いてますねぇ」
本当ですねぇ。野生のツツジの中で最も代表的な花なんだそうです。
陽の光に花びらが透けてる。
足元がゴツゴツしてきました。あっ森が明るくなってきましたよ。
「あの大きな樹木の森を抜けて尾根にとりついて明るくなってきましたね」
あぁここにもヤマツツジ。
「一旦森を抜けましたけども、またあの再度この中の森に入って
ちょっと急な登りですね。また歩いて行きま~す。
平らな所で呼吸を整えながら行きたいと思いま~す」
は~い。付いて行きま~す。
☆6月下旬
花の盛りを迎え彩り豊かな尾根
登山口から30分。標高差200m近くを登ってきました。
「ちょっと段々森が深くなってきまして空気がちょっと森の中で
籠(こも)るようになってきてちょっと暑くなってきましたので、
私、シールドのマスク外させていただきますぅ」
頑張って登って来たし汗もかいてきましたよねぇ。
こういう時は熱中症にならないようにシールドはずしましょう。
「この辺りで一旦小休止しましょ~う」
喉も乾いてきましたもんねぇ。
「休憩しま~す」
飯田さん、お勧めの飲み物があるんですよね?
誠に申し訳ありませんがここまでと致します。
続きは次回飯田さんがお勧めの水分補給のところからご案内をしたいと
致します。どうぞ次回もよろしくお願いします。
どうもお疲れ様です。
そうですね、シールドをつけて登っておいででした。
標高が高くなるにつれて酸素濃度が薄くなり苦しくなったようです。
大変ですよね?今の時代は。
はい、おすすめのお飲みものは後に記載する予定です。
よろしければお楽しみになってくださいませ。
そこまでして登るんかーーい(^_^;)
おすすめの飲み物気になりますねw