Nicotto Town



日本百名山 ~BSプレミアム~ ③


こんばんは!9日は、北陸や東北では雨が降り、雷を伴って激しく降る
所もあるでしょう。土砂災害などに警戒が必要です。
熱帯低気圧から変化する見込みの台風が接近する沖縄では雨や雷雨となり、
風が強く波が高くなりやすいです。沖縄では大雨による土砂災害や河川の増水、
強風、高波に十分警戒してください。その他の地域は晴れる所が多いようです。
西日本では局地的に雨の降る所が多いかもしれません。

昨日②では五色沼の手前までご紹介を致しました。今回はその美しい
五色沼から日光白根山の頂上を目指して進みます。どうぞよろしくお願いします。

日光白根山

*この番組は2019年8月5日に放送したものです

ガイドさん 山の編集長 萩原浩司さん
      山の本や雑誌を扱う出版社にお勤めです

こんな高い所に沼かぁ。

「はい、初めて見ることの出来る神秘的な沼がこの先にあるんですねぇ」

神秘的?ワクワクしちゃう。

わぁ、奥白根山の稜線に陽が当たってきたぁ。

「はい、今、ちょうど光が奥白根山の右の肩に射しています。
 さぁ、この先、五色沼が見えますよ」

わ、見えた。

「さぁ、目の前に五色沼が現れました」

水が青いんだ。

「はい、空の青を映しこんでますねぇ」

日光白根山に抱かれた五色沼は火山で出来た堰止湖(せきとめこ)。
周囲を山に囲まれていて登った者にしか見ることが出来ない沼なんです。

@五色沼

「見るたび、見る角度によってその日の天気によって色々と変わる。
 まさに五色沼と良く名付けたものだなとそのように思います」

一日の中でも太陽が出ている時と曇りの時では全く違う表情を
見せてくれます。

五色沼を眺めながらの稜線歩き、日光白根山の山頂を目指します。

「正面にまた高く聳(そび)えていますね。はい、あの、奥白根を
 目指したいと思います。一旦下ります」

え~下がっちゃうんですか~?

編集長、またお花ですか?

@カニコウモリ

「カニコウモリですね」

カニコウモリ?

「こういった地面の湿った所に良く生えているんですけど大群落を
 作っています。この葉っぱの形が丁度蟹の甲羅のように又は蝙蝠、
 羽を広げた蝙蝠のように見えるということでカニコウモリという
 名前なんですね。まるで怪人の名前だということでこの名前を聞くと
 大喜びするという方が大勢いらっしゃいます」

怪人、カニコウモリ~、怖そう。

下りきったら再び登り開始。

ダケカンバの林を歩き、山頂を目指します。

「おっ、五色沼の色が明らかに変わりました。
 さっきまでの濃いグリーンが今は薄い水色、ターコイズブルーって 
 言っていいでしょうかね。雲の間から光が射してそして水面に
 その光を落としてここの部分だけがちょっと淡い色に色変わり
 しています」

確かに見る場所によって色が違う。う~ん、神秘的。

湯元登山口から4時間半

「やぁ、霧が晴れて青空が顔を出しました。頂上は間もなくです」

あとちょっとだ~。よいしょ。

@日光白根山(奥白根山)2578m

「はい、お疲れ様でした。標高2578m。奥白根山の山頂です」

やった~。

あれ?編集長どこへ?

わぁ~、真下に五色沼だ。

「大体この山に登ると山の天辺(てっぺん)に立つのが私たちの
 習慣でした。ヒュ~」

編集長、学生の頃から何度も登ってるんですって。

「五色沼全体が見渡すことが出来るんですね」

五色沼の水面に光が当たってる。頑張って登って来て良かったなぁ。

「まずは前白根山という???をそして五色沼を対岸から見て、
 今度は登りきった反対側から見下ろすという五色沼の変化を
 楽しむというコースという意味で非常に頂上を登った時の
 達成感が深く味わえるまさに健脚者向けのコース、
 素晴らしいコースだったと思います」

*???の部分は何度も録画したものを巻き戻してどのようなことを
 述べているかをお聞きしたのですが私の力不足で聞き取れませんでした。
 素敵なことを述べているはずなのですがこちらの今回ガイドさんの
 萩原浩司さんに機会があるのであればお聞きしたいです。
 どうぞご了承くださいませ。

日光白根山、火山が創り出した雄大な景色とその懐に抱かれた
神秘的な五色沼。その変化に富む景色を存分に楽しんだ山旅でした。

今回①~③と3日間に及ぶ長文になりました。大変見にくいかなと
感じます。しかしながら今回の日光白根山、そのぐらいの中身がある
関東最高峰の山らしく素晴らしい山ということを感じました。

皆様はどう?お感じになられましたでしょうか!?
奥日光は以前にも書きましたが青春の1ページの場所で
大変思い出深い所です。一度目は小学生時代の修学旅行で訪れました。
二度目は研修で某ホテルにて勤務中禅寺湖畔のある民宿で滞在しながら
マイクロバスで送迎していただき往復ででした。
どちらも湯元温泉までで、その奥地といいますが別天地といいますか
日光白根山がどういうところなのかというのは今回の日本百名山という
番組にて知ることが出来ました。近くまで?行けたのにその先は
また機会がありましたらということで楽しみにします。

かなりの長文①~③を読んでくださいまして誠にありがとうございました。

どうぞ8月9日(日)ご体調良く素敵な一日をお過ごしくださいませ。

アバター
2020/08/09 23:01
こんばんは!晴天の週末日曜日をお疲れ様です。
明日は山の日です。BSやNHKでも山に関する放送が多数やる予定ですよ。
そうですね、五色沼は見る角度で違うようです。映像ではとても美しかったです。
わたしも見たいです。
アバター
2020/08/09 22:49
五色沼は、季節や天気ではなく見る場所で変わるんですねw
やっぱり見てみたいですね(*^^*)




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