日本百名山 ~BSプレミアム~ ①
- カテゴリ:日記
- 2020/08/07 01:01:32
こんばんは!7日(金)は北日本と北陸~九州北部で雲が多く、
雨の降る所があるでしょう。特に北日本の日本海側は北海道を中心に
記録的な大雨となる恐れがあります。
最高気温は6(木)と同じぐらいの所が多いようです。
日光白根山
噴火でできた奥日光の湿原
鮮やかな花々が咲き誇る
長い急登の先に待つ絶景
ガイドさん「ターコイズブルーと言っていいでしょうかねぇ」
「見るたびに見える角度によってその日の天気によって色々と変わる。
まさに五色沼とよく名付けたものだなと」
ー 五色に輝く神秘の沼 - 日光白根山
*この番組は2019年8月5日に放送したものです
@中禅寺湖
奥日光の入り口に位置する中禅寺湖。その北側には広大な湿原、戦場ヶ原が
広がります。目指す山、日光白根山はその向こう。
*撮影:7月中旬
中禅寺湖のそばにある竜頭滝で案内してくれる方と待ち合わせ
おはようございま~す。
ガイドさん「あ、おはようございます」
@山の編集長 萩原浩司さん
山の本や雑誌を扱う出版社にお勤めです。
編集長、日光白根山ってどんな山なんですか?
「関東地方で最も高い山でもあり、ここから北にはこれ以上高い山は
無いという飛び抜けて高い山なんです。
もう一つの魅力は五色沼の存在です。見る角度によって色から色にも
分かれると言われております。苦労をして登った者でしか見ることの
出来ない大変神秘的な沼なんですね」
初夏、戦場ヶ原を巡り、日光白根山を目指す1泊2日の山旅。
中禅寺湖の側にある竜頭滝(りゅうずのたき)から奥日光に広がる湿原、
戦場ヶ原へ。湯滝からその源流の湯ノ湖を歩き湯元温泉で1泊。
2日目は湯元登山口から急登を上がり、前白根山へ。
五色沼を眺めながら関東の最高峰、日光白根山の山頂を目指します。
帰りはみだが池を通り、菅沼(すげぬま)登山口へ下る
健脚者向けのコースです。
午前8時30分
編集長、いよいよ出発ですねぇ。
「まず最初に竜頭滝、この滝を観てから登りたいと思います。
竜頭の茶屋の奥に観瀑台(かんばくだい)、滝を観る場所がありますので
そこまでこの茶屋を通り抜けて行きたいと思います」
はい。
「おはようございま~す」
おお~見えてきたぁ。滝が2つある。
@竜頭滝
「はい、そうなんです。この姿を見てちょうど竜の頭のように見えるので
竜頭滝。龍の頭の滝という名前が付けられています」
どこが龍の頭なんだろう?
白い水しぶきは龍に見えなくもないなぁ。
竜頭滝の水源はこれから行く戦場ヶ原のさらに上流にある湯ノ湖。
目指す日光白根山はまだ見えません。
竜頭滝から歩いて20分、綺麗な森ですね。新緑が気持ちいい。
「この森の一面はカラマツの森になっていますね。
数少ない天然林のカラマツですね」
@カラマツ林
ここで道が分かれてる。木で出来た橋だ。
「はい、木道です。ここはもう戦場ヶ原の原っぱの入り口になってますね。
この先、湿地帯が続きますので足元、登山客にえぐられないように
木道が敷かれています」
なるほどぉ。
「右手に少しずつ戦場ヶ原が見えてきましたね」
幻想的で素敵な所だなぁ。
「あ、花が咲いてますね、この辺り」
どんなお花かな?
「こちらピンクの花、ハクサンフウロですね」
@ハクサンフウロ(5枚のお花)
わぁ、綺麗な色。湿地に生えるハクサンフウロ、かわいいなぁ。
おっ、目の前が開けてきたぞ。
「さぁ、戦場ヶ原に到着しました」
やったぁ、広い。
「一面、見渡す限りの草原になっています」
@戦場ヶ原(1400m)
「ここ戦場ヶ原はあちらに見える男体山、その噴火によってこの平原が
湖になって、川が堰き止められて湖になり、その湖がだんだんだんだん
周りから流入する土砂によって埋め立てられ、そして湿原となり、
やがてその湿原が少しずつ乾いてこのような草原になっています」
それにしても気持ちの良い所だなぁ。
でも何で戦場ヶ原っていう物騒な名前が付いたんだろう?
「戦場ヶ原、気になりますよね?戦いの場の原っぱって意味ですけれど
昔の神話にですね、ここで男体山の神様と赤城山の神様がここで戦った。
そういう伝説が残っているんです」
その昔、男体山の神様は蛇に、赤城山の神様はムカデの姿に変え、
ここで戦ったんだそうです。それで戦場ヶ原と名前が付いたんだとか。
そんな伝説に思いを馳せながら歩きます。
「はい、また戦場ヶ原が大きく見渡せる場所に出てきました。
この中に一つだけちょっとだけ小さなピークが見えます。
あそこ糠塚(ぬかづか)と呼ばれています」
糠塚は戦場ヶ原の中央にある高さ5m程の丘。
戦場ヶ原が出来る前からここにあって日光白根山に続く前白根山の
尾根の一部なんだそうです。
「つまり、この尾根をずっと辿って行くと前白根山があり、その先に
奥白根山。明日登る山頂が見えている訳です」
戦場ヶ原と日光白根山。深い繋がりがあるんだ。
「え~、黄色い花が目立ってきましたね、はい。この季節、戦場ヶ原を
代表する黄色い花を代表してこちらウマノアシガタという花になります」
@ウマノアシガタ(花びらが5枚)
ウマノアシガタ?変わった名前。黄色が鮮やか。
編集長、カメラを出してお花に夢中。
@アヤメ(紫色のお花)
流石、綺麗に撮れてる。そして
@イブキトラノオ(白いお花)
虎の尻尾に見えるからその名が付いたイブキトラノオ。
@ヤマオダマキ(赤紫色のお花)
どの花も素敵だなぁ。
戦場ヶ原を後にし森の中を進むと目の前にまた滝が現れた。
編集長、大きな滝ですね?
「これが湯滝です」
@湯滝
「高低差で70mの高さを流れ落ちてく訳なんですね」
幅も広い。20mくらいありそう。湯滝、凄い迫力だなぁ。
湯滝に沿って上流に上って行くと、今度は大きな湖。湯ノ湖が現れます。
@湯ノ湖
滝に湖に全てがダイナミック。
「はい、こちらが湯ノ湖になります」
あ、釣りしてる人がいる。
「そうですね、元々奥日光は英国人の避暑地として昔から有名で
釣りの文化を、スポーツフィッシングの文化をこちらに導入しようと
いうことで明治時代に鱒が海外から輸入されたんです。
フライフィッシャーにとってここは整地とも言っていいくらい
有名な場所なんですね」
皆さん本格的な装備で釣ってる。恰好いい。
お、建物が見えてきましたねぇ。
「はい、竜頭滝を出てここまで約3時間。ようやく奥日光、湯元温泉に
着きました。今日は湯元温泉で本日の疲れを癒し、
明日の登りに備えたいと思っています。では行ってみましょう」
お疲れ様でした。明日はいよいよ日光白根山。
誠に勝手ながらですが1泊目と同じようにでこのあたりで次回にと致します。
どうぞ次回は2日目のこちらの湯元温泉からスタート致します。
どうぞよろしくお願いします。
個人的には以前に某ホテルで1カ月と少しアルバイトを経験致しました。
ちょうどこの8月も経験しました。とても涼しい気候でした。
食べ物ですが日光は湯葉が有名です。そして釣りに出ましたが
ニジマス定食も名物です。とても美味しいですよ。
どうぞ機会がある方は一度ご賞味いかがでしょうか?
どうもありがとうございました。
ありがとうございます。かなり昨夜は免許センターで知らない方ばかりで気疲れをして
そちらのほうで疲労をしたのですが、こちらの百名山も意地になって書きました。
はい、そうですね、有毒ガスが強すぎると確かにです。例えば箱根の大涌谷などもそうです。
はい、わたしも近くの湯元温泉までは2度行ったのですが、日光白根山の奥までは仕事の都合上で
行けませんでした。五色沼はTVで凄い美しいです。
そうですね、神様もやります。勝者はですね、日光白根山でした。
赤城山のほうもこの前書きましたけれども素晴らしい場所です。
いつもコメントをありがとうございます。
酸性アルカリ性で色も効能も違ってきますが、
強すぎるとは入れないところもあるようですねw
五色沼見てみたいです(*^^*)
神様も戦争やるんですね><神様のくせに!