重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2020/08/03 23:45:52
今週末はエルムSとレパードSの2重賞。ダート重賞しかないって珍しいね。一線級の馬は見当たらんけどこの時季やししゃーないか。
【エルムS】芝ほどではないけどダートも円形に近い形で小回り感はイメージほどはないコース。そして起伏は殆どない平坦。そんなコース形態ということで去年こそ超のつくハイペースで差し決着になったけど基本は前が圧倒的に有利なスピード持続レース。血統的にはミスプロ、ロベルト、ヴァイスリージェントあたりが目立つ。
タイムフライヤーは前走完勝やったけど展開が向いた感はあるし相手もかなり弱かった。人気とのバランスを考えた評価にしたい。エアスピネルは何でダートで走れたんか説明しにくいほどの芝血統。ただ芝時代は脚が長続きする方やなかったし、後方から外を回すような形やと厳しい気はする。ある程度前付け出来るならあるいは。砂を被るのは平気っぽい。ウェスタールンドはこのメンバーなら能力上位。頭までとなると展開次第になるとは思うけど最後は確実に伸びてくる。アナザートゥルースもここでは上位の存在。ただ2000メートル前後ばかり使われてきた馬やし急坂コースの方が合う印象。スピードの求められる平坦1700ではどうか。面白いのはリアンヴェリテ。去年は地獄のハイペースに巻き込まれながらの5着で悪くない内容。ここ最近もやたらと絡まれたり厳しいペースになったりで力を出し切れてへん。ただ今回はメンバー的に単騎で行けそう。枠の並び次第ではマイペースでの逃げ切りも。出来れば人気が落ちてほしいね。あとは叩き良化型のワンダーリーデル。コーナー径が緩い平坦コースは合いそう。あとは2年連続このレース連対のハイランドピーク、休み明けにはなるけど素質は高いヒラボクラターシュあたりを。