アニメ映画 幼女戦記 のその後
- カテゴリ:映画
- 2020/08/03 03:19:21
ゼートゥーア帝国軍参謀本部所属。戦務参謀次長。准将→大将に昇進
ルーデルドルフ帝国軍参謀本部所属。作戦参謀次長。准将→大将に昇進
アニメ映画 幼女戦記のラスト、デグレチャフはサラマンダー戦闘団を作って、今後の戦争に備えるべし、と進言する。
細目のゼートゥーアは困惑し、ヒゲのルーデルドルフは「戦争とは衝撃だ」と徹底抗戦を主張。
この時点で二人の考え方の違いが分かる。
細目のゼートゥーアはドイツ帝国は有利な講和条件で敗戦するべき、と考えるがヒゲのルーデルドルフは戦争を勝ち抜くことで敗戦は回避できると幻想を抱く。
いよいよ戦局がドイツ敗北に傾いてきたがルーデルドルフは講話ではなく戦争での勝利以外、目に入らない。
ゼートゥーアはルーデルドルフ暗殺を命じる。
デグレチャフはルーデルドルフを事故死させて処理する。
これにソ連は焦土作戦で対応したのでドイツ軍は冬の寒さで消耗する一方。
そこに冬将軍が来てドイツ軍は寒さに対応できず、次々と凍死していった。
弱ったところにソ連軍が反撃してきたのでドイツ軍は補給も滞り、次々と殲滅されていった。
ヒトラーが後退を認めなかったので多くの部隊が無駄に全滅するが、逃げないドイツ軍をソ連は包囲し、捕虜にしたりした。
そのままソ連軍はベルリンを包囲し毎日、砲弾を浴びせヒトラーは降伏せざるを得なくなる。
直属の上司はこっちの戦力も考えずに敵を包囲殲滅する作戦を何度も押し付けてくる。
デグレチャフが必死にやって勝つので「無理な作戦でもデグレチャフならできる」とばかりに、また敵の包囲殲滅作戦が要求されると言った具体。
友軍の戦力は枯渇していき砂漠の要塞?に取り残されたサラマンダー戦闘団を救出すべく予備兵力の投入を要求しても議論ばかりで助けは来ない。
サラマンダー戦闘団は歩兵、砲兵、戦車、魔道士の部隊だから飛んで逃げることもできず困窮する。
この様に原作では徐々にドイツが膨大な敵に圧倒されて敗戦への道を転げ落ちていく様を描く。