バスツアー壊滅の為、バイトしてます。
- カテゴリ:小説/詩
- 2020/07/27 21:41:01
※本の紹介ですが、かなり長くなります。前説を読みたくない方は飛ばして、下に進んでもらっても構いません。
先日の日記にも書きましたが、観光業(特にバスツアー)はコロナ禍で壊滅的です。3月中旬から現在まで全く仕事がありません。
そして、その分給料も有りませんし、補償も無い。4月に添乗員の派遣会社からお見舞金として1万円だけ給付されましたがそれっきり…。
旅行会社は「Go to トラベル」キャンペーン対象のツアーも売り出すそうですが、コロナが収束しておらず、特効薬も開発されていない現状では、コロナ以前の様に毎日ツアーバスがたくさん出発する…なんて事は当分先になるでしょう。もしかしたら、もう、来ないかも…
所詮、添乗員は使い捨ての駒に過ぎないので、仕方のないことかもしれませんが、4カ月間無給と言うのも生活できませんので、政府の給付金に頼ろうにも雇用形態が特殊につき、補償制度の対象外だそうで給付金ももらえません。
このままでは飢え死にするか、犯罪に手を染めて不当に金銭を搾取するか、自ら人生に終止符を打つか、転職するか…しかないでしょう。
…と、頭を抱えていた時に観光バス会社の仲の良いドライバーさんが、「うちの会社、養護学校のスクールバスをやってて、1つのバスにつき、2人ずつ介助員さんを乗せてるんだけど、ちょうど今、介助員さんの募集をしてるから、応募してみたら?」と声を掛けてくれました。
そこで、藁をも掴む思いで問い合わせてみたところ、面接官も知ってるドライバーさんだったので、即採用w
そんな訳で、今、介助員さんのアルバイトをしています。
養護学校のスクールバスの介助員とはどういう仕事かと言うと、学校によって(…細かく言うとそのバスによって)仕事の内容は変わりますが、基本的には「児童・生徒のバス車内でのお世話」です。
添乗員と「バス車内でのお世話」と言う部分については被っていますね。
ただ、具体的な仕事があるのは通学時と下校時の時だけで、その間は自由時間なのですが、学校によっては、学校内にバスを停めておかないといけず、その場から離れられなかったり、または、学校内にバスを停めておけないので、児童・生徒を送ったら、いったん車庫に帰って、下校前に迎えに行くなど、様々で拘束時間はかなり長いのです。
そこで、自由時間にする事がないので、本を読むことにしました。
(で、やっと、カテゴリの話題www)
いったん読み出すと続きが気になるのでどんどん読みたいのですが、1つルールを設けて読んでいます。
ルール:どんなに先が気になっても、仕事の合間の自由時間以外には読まない!
そこで、ここ3ヶ月で読んだ本ですが…
1冊目:総理にされた男 中山 七里 著
あの池上明さんもお勧めの小説で、売れない舞台役者がひょんな事から内閣総理大臣の影武者にさせられて…と言う話です。すごく面白かったです。主人公である総理大臣の影武者にさせられた加納慎策(かのうしんさく)に、今の日本の総理になって欲しいと切に思いました。
2冊目:殺し屋、やってます。 石持 浅海 著
「ひとりにつき650万円で承ります。」と言うビジネスとして殺し屋をやっている男の話で、サスペンス小説かと思いきや、ミステリー小説と言う、一風変わったお話です。最近、巷では130万円で依頼を受ける殺し屋もいるようで、小説よりも、かなりリーズナブルになっていますよね…まさに、事実は小説より奇なり!
ちなみに、「殺し屋、続けてます。」と言う続編が出てまして、それはまだ、読んでませんが、近いうちに読もうと思っています。
3冊目:朝が来る 辻村 深月 著
映画化も決まった小説です。登場人物の心理描写が絶妙で、深い内容です。
長く辛い不妊治療の末、特別養子縁組と言う手段で息子を授かった夫婦の元に「息子を返してほしい」と言う電話が掛かってきて…というお話です。
特に若者に読んでほしいと思う内容ですが、若い人は読まないだろうなぁ…
映画は10/23(金)公開だそうです。絶対に観に行こうと思っていますが、その頃までにコロナは治まってるかなぁ…。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
先ほどチャットではありがとうございます。
ニコタ歴10年とは大先輩ですね。
私は3年になりますが、まだまだ知らないこともあって
他の人に教えてもらう事もあります。
これからもよろしくお願いします。^^
毎日の生活で困ることや、不自由なことはもちろんいっぱいあります。
家には小さな子どもはおりませんが、昨年の11月に産まれた孫は、コロナ禍の真っただ中を生きています。
うちの主人は、高校の教師です。学校がこんなことになり、しかも高校生を受け持っており
在校生はもとより、入学してくる子、卒業してゆく子、大学に進学する子、教師も保護者も皆困っております。
修学旅行もそうです。
本当に頭が痛いことばかりです。
息子はシステムエンジニアですからコロナの影響を直接にはうけませんが
やはり担当する企業や、学校も多く、仕事が減り、在宅勤務となり、夏のボーナスが激減しました。
まぁ、出ただけでも良かったと思いたいです。
娘は介護職です。コロナのために相当な負担を強いられています。
国からの補助金が出たそうですが、娘は今、育児休暇中で仕事についていないので
当然、そのお金は貰えませんでした。
やはり持つべきものは、友ですね。
今は本当に仕事探しが困難な時期です。
うちの娘は今まで勤めていた介護施設に、もうじき復帰する予定です。
今は育児休暇中ですので10月末には戻らねばなりません。
ですが、旦那様が失業してしまい、今、必死に新しい職場を捜しているのですが
中々ないうえに、いっこうに採用通知が貰えません。
障碍者手帳を取得したので、障碍者枠で入りやすいかと思ったらそうは甘くはなかったです。
早くどちらかが職場復帰しなければ、幼子を抱えてどうやって生活して行ったらいいか。。。
本当に心配でなりません。
子どもを預けて働けるところは無いかと、娘は託児所付きの職場を探しています。
娘が仕事を捜す前に、パパさんに頑張って働いてもらいたいです。
その気持ちはあっても…なかなか思うようにはいかないですね。
僕のメジャースプーン 辻村深月さん
読みました^^
家族が特別支援学校勤務なので 大変さはよくわかります。
おつかれさまです^^