私が出会った最低男⑨-1
- カテゴリ:日記
- 2020/07/16 23:53:37
こんばんは、今日は予定があり更新遅くなりました~
明日も医者やまつエクがあり夜の更新になるかもです・・
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映画のデートが決まり、私は前日の夜からワクワクしていた。
久しぶりに会えるんだ、先輩と。
いつぶりだろう。そんなことを考えていた。
朝起きたが、先輩と待ち合わせするのは15時。
なぜそんな微妙な時間帯かと言うと先輩が深夜帯のお仕事だから。
私は、お買い物もしたかったので、早めに家を出た。
自分の用事も済ませ、いい時間帯になり
「先輩、私は着きましたよ」
すると数分後に
「ごめん、寝坊した!すぐ行くから!」
なんか予測はしていたが、微妙にショックだった。
夜の仕事だから仕方ないと割り切り、落ち込みそうになった気持ちをなかったことにしようと思った。
「ゆっくりでいいんで、気を付けてきてくださいね」
そうLINEし先輩から連絡が来るまで周りで時間をつぶした。
ようやく先輩から電話が来た。
「りさどこいるの?」
「私、駅の外にいます」
「僕も外にいるんだけど・・」
「「あ、いた!!」」
ほぼ同時で見つけ、無事待ち合わせすることができた。
単純に、嬉しくて私からかけより
「久しぶりですね」と声をかけ、そこからは今日観る映画はどんな感じだとか、
りさがハマりそうなイケメンの外国人が出てくるよとかそんな他愛もない会話をしていた。
映画館に行き、席だけを確保し、まだ上映まで時間があったので、
先輩が「僕ね、りさを連れて行きたいところあるの」そういって歩き出した。
着いた先は、タピオカ屋さんだった。
店内は女性ばかりで、かわいいピンクの外装だった。
(え、一人でここに飲みに来てるの・・すごいな)
そう思った。だが、先輩から、まだ来たことなかったんだけど、お勧めされて気になってたんだよねとそういうことだった。
この時私は、
(私を連れてきてくれたのが嬉しい、いやいや女慣れ・・?)
と思った。
お互い違うタピオカを頼み、カウンターに座った。
「美味しい!!」そう言ってごくごく飲んでいると、
学生の時から感じていた好意的な視線や、表情を私に向けてきたのだ。
耐えきれなくなり、
「先輩?どうしたんですか?」
「ん~?なんでもなーい」
そしてまたチラチラ見てくる。確か、学生の時もこんなことあったなぁ。と
変な懐かしさがよぎった。
そんなことを考えてたら、急に私が飲んでいたタピオカを取り上げなんと飲んだのだ。
「え!それ私の・・なんですけど?」
「だって、違う味も気になったし。欲しかったから」
(出ました、こういうの。不意打ち良くないよね。予告くらいしろっ!)
「ま、まぁ、いいですけど・・」
そういうとなぜだか、満足げににこっと笑った。
その顔があまりにも、純粋になにも考えずに笑っていたので、かわいいと思った。
なんでそんなことを言うかというと、いつも先輩の笑顔はどこか寂し気で、心から笑っていなさそうだと思っていたから。
私が、彼の深みにハマるのには十分すぎるくらいの材料を彼は持っていたのだった。(放って置けないミステリアスなタイプ)
<<つづく>>
今日はデート編なのですが、一日のデートを書ききろうと思ったらこのブログだけ長くなってしまうので、ちょっと2~3つくらいに分けようかと思います(笑)
最初の、デートの待ち合わせまでが長かったかな・・すみません。
なるべく詳しい方が、楽しいかなと勝手に思い、書かせてもらっていますが。
この時のデートは今でも忘れないくらい印象的でしたね。だいぶ。
まだ展開として半分くらいなので、もっと展開していくとDeep過ぎる話がでてきちゃったり・・
その際はちゃんとタイトルにR15くらいつけておきますかね←
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では、また明日~
おやすみなさい(*'▽')





























デート編楽しく読ませてもらいました^^
続きを楽しみに待ってますねw