舗装道路を歩く蝉の幼虫
- カテゴリ:日記
- 2020/07/15 21:51:09
梅雨末期の雨の合間にも
アブラゼミの声が日増しに大きくなってきた。
通学している研修所には広~~~い農地と、
農機具格納庫や資材置場、ハウス、研修棟の間には、
芝生で覆われた広場。
広い土地に桜をはじめとする大木が無数に生えている。
都会に生活する蝉よりずっと恵まれた環境に
生まれ落ちたはずのこの敷地内の蝉の幼虫。
あまりに広い土地で迷ったのか
わざわざ車が通る舗装道路を歩いていた。
田舎でも蝉の幼虫が羽化するのを見たことがないらしく、
老若男女がその幼虫を素手で触れないで見ていた。
ひょいとつまむと「触っても大丈夫?死なない?」だと。
どっちが? 蝉が? 人が?
近くのドングリの木につかまらせた。
休み時間に見に行くと、無事に羽化しているところ。
授業が終わったころには、もう立ち去っていた。
年とるごとに虫に触れなくなってきてました^^;
害はないと判っていても、どうもあの形状がねぇ、いけません。
それが無農薬での農作業を始めてからは、
虫を観察するようになって、また、触れるようになりました。
かわいいよ、害のない虫は^^
蝉との一期一会
幼虫は触れない
成虫も触れなくなってきた
でも、小さい害虫はテッシュで取り去れる
そういうことさえも
今の若い人たち、できなくなっていますよね~
ですよね。 真っ昼間の灼けた舗装道路を歩くなんて正気の沙汰じゃない!
自然界にも訳の分からない新型なんちゃらが流行っているのかも・・・
お相手がみつかったら「蝉の恩返し」に来てくれるかなぁ~^^;
蟻の標的になりやすいので、大抵は夜中に出てきます。
無事に羽化できて、良かったです。
でも、ちょっと早いかな?お相手が見つかると良いけれど。