Nicotto Town


発散ブログ


私が出会った最低男⑤

あのカラオケ膝枕事件があってからというものの(←結構パワーワードw)

すっかり先輩にハマってしまった私は、毎日のようにLINEを楽しんだ。

あんなに嫌々だったLINEもその時は楽しかった。
しかし、そう楽しい時間は続いてはくれなかった。
ある時を境に先輩から既読無視されるようになった。
(LINEし続けたわけでもなく普通の会話でスルー)
戸惑った。
最初は一足先に社会人になった先輩は仕事が忙しいのだろうと。そう思っていたが、
それにしても一向に返信がくることがなかった。

会っている時はあんなに甘えて、スキンシップをしてきたのに・・
どうしてだろう。遊ばれていたのかもしれない。
でも、どうしても気になってしまい、私からLINEを再び送信した。

「どうして返信してくれないんですか・・。お忙しいですか?」
と打った後になぜか打ったら罪悪感が芽生えて
「仕事の邪魔ですよね!ごめんなさい!ほかの人とメッセします」
と打った。
すると
「りさはなんですぐうそをつくの?」と。
内心私は、疑問だらけだった。何が嘘なのか。
でも、元の性格がさっぱりしているだけあって、
こんなにも一つのことでねちっこく考えるのは自分らしくなかったので、
「嘘はついてません、私らしくない文章打ってしまったなと思って」
そういうと
「僕は素直な人が好きだな。今のりさは素直じゃないよね。逃げてるだけだよ」
と言われ頭にきた。
そもそも原因を作ったのはあなたでしょうよ。
こんなにめんどくさい気持ちを持ってしまったのもあなたが関わってきたから。
そんなにアタックしてくるんだったらあなたも私と向き合いなさいよ。
と色々思った。
だから私は
「そんなに私を分析して楽しいですか」
と言ってしまった。
「分析じゃなくて、丸見えだから。僕のこと相当好きなんだね」
そういわれた。
中々言い返すことが出来ず、悔しくて、悲しくて。
私の気持ちを踏みにじられたような気がした。
その気持ちを隠すように
「先輩だって、甘えただし、大のさびしがり屋で臆病じゃないですか」
と苦し紛れに言い返した。
先輩から返ってきた言葉は
「そうだよ?だからなんなの?」
それを言われた瞬間何かが私の中で壊れた気がした。
一瞬で真っ暗闇に突き落とされたかのような感覚だった。

今までの態度は何だったのだ。
こんなことを言われるために催促したわけじゃない。
私はただ先輩の気持ちを知りたかっただけなのに。
どうして。
いつもいつも本心を言ってくれない先輩。
どうしたら心を開いてくれるんだ。
そうしてずっと私は悶々と悩む毎日を送った。

第三者から見れば、そんなやつやめておきなよ。
遊んでるだけじゃないの?
そう見える。というかそういわれた。周りからは早くそんなやつ縁切りなよ。と。
私もそう思ってた。
でも恋というのはおかしなもので、走り出すと自分のブレーキのかけ方が
わからなくなる。
止めたい。もう傷つくのは嫌だ。振り回されるのも嫌だ。この人から離れたい。
そう思えば思うほど、頭から離れてくれないのである。

<<つづく>>

当時を思い返すと、本当に恋に恋している自分が恥ずかしくなる。
(今、本当に好きか?と聞かれたらうーん・・となるから)
全ての行動において、私にしてくれたことに喜びを感じてしまっていたし、
彼氏でもないのにそういうことするのどうなの?という基準すらも自分の中になかった。
今でも恋の基準なんてわからないけど
ダメな人くらいはわかるよういなったと思いたい!!(笑)
脱ダメンズホイホイ・・。なんてね・・

PS.楽しみしてくださってるかたや毎回いいねして下さる方、
 しっかり見ています^^
 ありがとうございます。
 こんなどうしようもない話ですが最後までお付き合いください(笑)

#日記広場:恋愛

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2020/07/11 14:18
好きになったら止められないですよね^^;
頭ではわかっていても感情がついていかないもんです^^;
続編を楽しみにしていますねw



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