Nicotto Town


!(๑❛ᴗ❛๑)(;´・ω・)


イワンのばか トルストイ著



読んでよかったーと思える本に逢えた
紫水晶さんありがとうございます
ばかって意味は人が良過ぎ、世界中の神様がいたら
全部をみていてあげてって思う生活ぶりの人のことだ
いつも思っている楽してお金儲けをしようとする人は
信用できない、それとは真逆の人だ
王宮からお嫁にきたのに常にイワンに文句も言わず
お兄さんたちに言われるまま家畜や土地やお金を分けて
あげるイワンとがんばるお嫁さんも偉いと思った
源氏物語のどの女性より羨ましい生き方だとも思った
お金は暴落したり、盗まれたり、普通に使ってても
無くなるけど、勉強したことは人から盗まれない
だからご飯を食べられなかったり、着るものがなかったり、
済む家がなかったりするのはつらいけど、お金を沢山持っている
人が少ない人より幸せかというとそうは言えないと思っている
イワンや昨日のたけしのアンビリーバボーに出てたイギリスの
配管工の妻みたいに人に感謝される仕事を信念を持って
やる人のサポート役になりたいけど、自立していないと
「こちらあみ子」のお母さんみたいに精神的に参って
寝たきりになってご飯も自分で作れなくなって離婚した時
生きていけるかなって不安に思う テレビで観た、事故で足を失った
男性の婚約者のことも思い出した 切断手術をしても生きられなかった
彼と足なんかなくたって結婚すると言い切っていた彼女も他人に
真似のできない生き方をしていた
言葉少なに体を動かすことってスーパーボランティアの
尾畠さんがトレードマークの赤いタオルを頭に巻いて
被災地の泥の片付けに参加していた
元気じゃなければがんばれない、跳び箱はできなくても
身体は鍛えておこう

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2020/07/11 15:01
岩波少年文庫529 で読みました

「イワンのばか」の他に「人は何で生きるか」「人には多くの土地がいるか」
「愛のあるところには神もいる」「ふたりの老人」「三人の隠者」
「小さい話 (小鳥)(年寄りの馬)(ふたりの兄弟と黄金)(大くま星座)」
「カフカースのとりこ」が入っていて どれも考えさせられる作品でした
トルストイは裕福な家に生まれたのに、ロシアの民衆の貧しい暮らしをみて
心を痛め、すべての人が幸せになるために一人一人がどう生きたらいいかを
常に考えていました さまざまな労働をしたり、学校をひらいて農民の子供の
教育もしました 動物を殺して食べるのは良くないことだと自分は穀類や野菜果物だけを
食べました 晩年財産を貧しい人たちに分け与えようとしましたが 回りの人間に
反対されて果たせず、貧しい人と生活を共にしようとひそかに旅に出ます
途中で病気になり82歳で亡くなりました
いろいろな物事から、何が正しいか 何が間違っているかを 自分で考えて
見分けようとする批判の心は大切です そんな言葉で役者のあとがきは終わっていました




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