Nicotto Town


発散ブログ


私が出会った最低男④

先輩とご飯へまた行くことになった日。
待ち合わせ場所に行き、電話をした。
「どこにいるんですか?」
「あ、いた」
と言ったと共に電話が切れた。
そして来たと思ったら、
「僕すごくない?一瞬でりさを見つけたんだけど!」
とすごい笑顔で自慢してきた。
「は、はぁ・・すごいですね」と言ったと思う。

その後、居酒屋風なお寿司屋さんに入った。
先輩はもともとお酒が好きで強いと知っていたが、
私に合わせていたのかその時もあまり飲んでいなかった。
結構食べ、お腹がいっぱいになり、お店を出た。
(ここも先輩が奢ってくれた)

「じゃ、帰りますか、今日はごちそうさまでした。」
と私が言うと
「僕ね、りさと行きたいところあるんだ」
「え?どこです?」
「カラオケ♪」
「絶対嫌です!!先輩の前で歌いたくないですし!歌いませんからね」
と全力で拒否ったが強引に引きずられカラオケへ・・
入ったカラオケは私が知っている感じのカラオケではなく少し高級な感じのカラオケだった。
階も高く、夜景が見えてきれいだった。
それに私は感動して、
「えー!!すごい!きれいですね!!わぁ~~」
と騒いでいると
「ねぇ、りさ、歌ってくれないの?お願い歌って。」
と懇願され、押しに弱かった私は了解してしまった。
歌い終わると
「めっちゃ癒された。鳥肌立ったわ」と言われたが
歌はそんなに上手くない・・はず。
一曲歌うとその後は普通に歌えて(毎回緊張して手が震えたけど)、
ハモったりしてそれなりに楽しんだ。
一通り、歌い終えて、休憩しているとなんと先輩が
膝に頭を乗っけてきた。
(え!!!!!!!!なにこの状況?!はい!?)
私が放った言葉は
「先輩、重い。どいて、はやく。」
だった。
それでもどいてくれなくて私は言ってやった。
「こういうこと誰にでもしてるんですか。そしたら最悪ですよ」と。
すると
「え?誰にでもじゃないよ?」
と返されあまりにもかわいい顔で笑うので、不覚にもやられてしまった。
私の膝から私を見上げて、
「ねぇ、僕の浴衣姿みたい?」とか
「照れてるの?」とか

この一件で私は完全に先輩にハマってしまったのだ。
かわいい・・と思ってしまった。

完全に私のこと好きでしょとここから自惚れてしまったのだ。

・・・それが2年も続くなんてこの時の私は思ってなかった。

今思うと、付き合ってもないのに膝枕とかスキンシップ外国人か!?
パーソナルスペースというものがこやつは存在しないのか!?
ととても思う。

PS.今回は長めに書いてます。(笑)
  コメントで感想やこういう話聞きたいとかあれば待ってます^^
  読んでくださる方に感謝( *´艸`)」
  



#日記広場:日記

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2020/07/10 19:01
こんばんはw
はじめまして、広場からお邪魔しますw

続きすっごく気になります!
続編楽しみに待ってます~w



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