あひる 今村夏子・著
- カテゴリ:日記
- 2020/06/16 19:27:58
あひるの《のりたま》が来たことで
止まってた風がそよぎだしたそんな空気の流れの中に
お母さんやお兄ちゃんや近所の子のお母さん事情も
わかって短いのに濃いな~と感じた小説
「おばあちゃんの家」
ただただ優しく撫でてくれたおばあちゃんが
よかったー 家族って血がつながっているとか
そうじゃないとか そういうことじゃないって教えてくれてる
「森の兄妹」
いろんな家族の形があって、いろんなことを抱えながら
子供のことを想ってくれているんだな 大人って
今村さんにのめりこみそうだよー
お父さんの同僚で、前の飼い主がつけた名前だから
たぶんその人が「のりたま」ファンだったんでしょう
子魚・海苔・胡麻風味の「旅行の友」の方が好きだった。
あひるは、どうして「のりたま」なんだろうか。
子魚味の「旅行の友」の方が好みな気がする。
読んだことがないので、余計なことを書いてごめんなさい。
のめりこめー