せみまる じうご
- カテゴリ:日記
- 2020/06/16 09:21:12
『渡辺錠太郎伝』p298
永代供養していたお墓が荒れている
と安田善三郎から報告があり
しすた渡辺のもとにお墓のお掃除代として30万円が送られてきたそうなのだけれど
シスターは修道生活を送っておられるわけだが
その当時
兄君おふたりは存命でいらしたのに
お墓キープなされていなかったことに
ひどく驚いた
その申し出はご長男のプライドをはげしく逆撫でしたようだが
多摩霊園ですからね
外国にでもお住まいだったのかもしれない
都会暮らしのかたがたは そんなものか
陸軍大将のご一家ですぜ
個人的には
お墓に興味はないが
お気の毒に思われた
『天皇の音楽史』 豊永聡美
吉川弘文館 2017.1
2.26の時、機関銃で撃たれたそうですね、それも目の前で
「2.26は、赦しの対象から外れています」と渡辺シスターは語ったそうです
昭和の怪物 7つの謎 保阪正康さんの本にありました
この時代のこと、司馬さんもこの国のかたちで吐き捨てるような感じで書いています
昭和 226事件で暗殺された陸軍大将であられたのですが
末娘の 当時9歳だったしすた渡辺和子が同じ居間で襲撃を体験という
ハードでレアなさばいばー
興味森森なのであります