Nicotto Town


!(๑❛ᴗ❛๑)(;´・ω・)


ペンギンかぞくとおそろしい山/ペンギン・ラブ



癒されるペンギンの写真がふんだんに使われている
絵本2冊を読んだ

可愛さを見せることで終わらず、「志村どうぶつ園」監修
も手掛ける生物ジャーナリストの藤原幸一さんは
南極に人間が捨て続けたゴミが原因でペンギンやクジラの
絶滅が危惧されるようになってしまったことを写真で
証明している 古くなった建物の鉄の柱や屋根、壊れた機械、
ブルドーザー、キャタピラ、タイヤ、クジラを殺すのに使った
もり、クジラを運ぶのにつかった鉄のチェーン、とがったガラス片、
焼き捨てられた電池、アスベストなど

太陽が顔をみせるのを待って、7か月ぶりにペンギンが南極に
戻ってくる まずオスペンギンたちが北の海から そして
くちばしで石を集めて巣をつくる それから3~4日後に
メスペンギンが帰ってくる 7日間で50万羽のペンギンが
入り江に結集する オスは
「はじめまして。なんというか あの~、ぼくきみのことが
すごくすきなんだ」とくちばしを空たかくのばしてゆっくりと首を回す
カップル決定権はメスにある 結婚して20日程で卵をうむ
最初に温めるのはおとうさんペンギン 14日なにも食べずひたすら
温める おかあさんペンギンが戻ると交代しておとうさんは海に
行く 卵をうんでひと月で雛が孵る おとうさんはまた
オキアミをおなかの中で柔らかくしてもちかえってくる
生まれて23日 産毛の子供たちもおかあさんのお腹からはみでそうに
大きくなる 海まで30分かかる道のりを今日もおとうさんは
ご飯をとりにでかける が、人間が捨てたゴミの山の針金に
足を取られて怪我する 針金の先が体に刺さってお腹から血がでる
痛みをこらえて海に入ったところヒョウアザラシに捕まってしまう
お父さんの帰りを2日待った母子ペンギンはこどもをほいくえんに
預けお母さんがごはんを取りに行く しかしお兄さんお姉さん
ペンギンから離れてひとりで海の見える丘にむかった子ペンギンを
空から大盗賊カモメが狙っていた あっさり捕まって食べられてしまう
母ペンギンと残った子ペンギンは2か月後 北を目指して仲間の50万羽
と共に海に飛び込む

『ペンギン・ラブ』の鎌倉文也さんは、素直に愛情を表現しあうその姿は
私たちに恋することの素晴らしさ、伝え合うことの大切さ、を語ってくれて
いるようだと話す

アバター
2020/06/14 06:00
すぐにできるのはビニールを使わないことだと思います
もっと広くプラスチック 日本語だと硬いイメージですけど
レジ袋もプラスチックバッグというのだと教えてもらいました

わたしに今すぐできないけど、一秒でも早くやってほしいのは
南極のゴミを船ですべて持ち帰ってきて処理することです
自然界の弱肉強食は人間の力の及ぶところじゃないし
関わることは人間の傲慢だと思います でも人間が造って捨てたもののせいで
命を落とす動物がいるのはとても悲しいです
アバター
2020/06/14 00:12
自分にできることには、どんなことがあるんだろう。ゴミを川や海に投げ捨てることはないから、洗い物のときに、洗剤をあまり使わないようにすることだろうか。
動物の世界も女性に決定権があるんだね。動物の世界も雄は厳しい。
子ペンギン、元気に育ち、素敵な出会いがあって、また、命を伝えて欲しいね。




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