243番:サウンドオブミュージック(3)
- カテゴリ:日記
- 2020/06/10 10:45:50
【10】
For a moment I had to pause and glance again over the grey,
eighth-century cloister wallbefore I ascended the spiral stairway leading
to the quarters of Reverend Mother Abbess.
Shyly I knocked on the heavy oaken door,
which was so thick that I could hear only faintly
the "Ave,"the Benedictine equivalent of "Come in."
訳
女子修道院長のいる部屋の一角に、たどり着く階段を登ったのですが、その前に、どうしても、私は、しばしの間、立ち止まり、
この8世紀のグレー色した回廊の壁を
再び、見つめずには、おられませんでした。
おどおどしながら、私は、重たい樫の扉をノックしました。
それは、とても、ぶ厚い扉なので、
「アーヴェ」という、この教会の「お入りなさい。」
に相当する声も、かすかに、聞き取れた程度でした。
【11】
It was the first time I had been in this part of the Abbey.
The massive door opened into a big room
with an arched ceiling ; the one column in the middle
had beautifully simple lines.
Almost all the rooms in this wonderful Abbey were arched,
the ceilings carried by columns ; the windows were
made of stained glass, even in the school wing.
訳
修道院で、こういう場所に、来たのは、初めてでした。
分厚い扉を開けると、中は、
アーチ型の天井の、大きな部屋でした。;中程にある
一本の柱には、素朴だが、線が入っていて、見事なものでした。
修道院の、こんな場所に来たのは、これが、初めてでした。
重々しい扉を開けると、中は、
丸天井の大きな部屋でした ; 真ん中の一本の柱には、
単純な線のデザインで、美しかった。
この修道院では、ほとんどの部屋は、
アーチ状で、天井は、柱で、支えられていました ;
学舎部分でさえ、窓は、ステンドグラスに、なっていました。