NHKのビッグデータ
- カテゴリ:日記
- 2020/05/18 15:59:32
山中教授が出演していたNHKの番組によると、
ビッグデータの解析で、どうやらBCG注射によって感染拡大がある程度
抑えられている国がある、
というのが分かってきたようだ。
気になるニュースとしては、
マスコミがよく致命割合(CFR)と感染者致命割合(IFR)
を混同してしまっているというニュースがあった。
1:COVID-19の致命割合は0.657パーセントだ。インフルエンザの場合は0.1パーセント(拡大解釈版のCFR)である。
2:COVID-19の致命割合は0.657パーセントだ。インフルエンザの場合は0.02~0.03パーセント(CFR)である。
3:COVID-19の致命割合は0.657パーセントだ。インフルエンザの場合は0.005~0.01パーセント(IFR:ただしこれは公式の数字ではなく、感染者のうち受診して確定診断が付いた人が1/4~1/3くらいと仮定して出した大雑把な推定)である。
素人目には上記の1番も2番も正しいようにみえるけど、
正しいのは3番で、1番と較べるととんでもない開きが生じる。
そこで新型コロナのCFRからIFRを計算すると
日本の10代から20代が約1000万人ずつおり、半数が感染するとして
若者のCFRが0.2~0.4%なのでIFRに換算すると、2200人~2600人が亡くなる計算になるそうだ。
嘘・・・
これはやヴぁくね?
高齢者の値は怖くてだせねー;
合計2000万人として、感染者がその半分なら1000万人になる(集団免疫を得るまで放置した数)。
その1000万人の1%は10万人、0.2%なら2万人だけど(これがCFR)、
IFRはもう少し専門的な計算が必要で、確実にその病気であることが前提らしい。
その値はずっと小さくなるんだけど、それでも2000人以上亡くなるということ。
つまり、インフルエンザのCFRは0.01~0.1だけど、実際にインフルで亡くなる確率は0.005~0.01くらいと低い。
前にも書いたけど、インフルのみで死ぬ人はほとんどいない。
ところが、このコロナは健常者でもこれだけ亡くなる可能性があるということらしい。
BCGは若者以外は効果が消えてる可能性が高い。でも、若者がかかりにくければ感染拡大しにくいかも。
効果があったとして、どのくらいの人数がBCGをうけているのか?
あと、計算よくわからん。
1000万の半分=500万
500万の0.2%が2200人?