せみまる そのじうに
- カテゴリ:日記
- 2020/05/06 18:47:33
べべん
鴨長明琵琶たしなむお方で
水ノヲトニ流泉ノ曲ヲアヤツル
蟬丸翁が迹をとぶらひ、田上川をわたりて、猿丸大夫が墓をたづぬ。
セミウタノオキナノアトヲトフラヒタナカミ河ヲワタリサルマロマウチキミカ
ハカヲタツヌ
新訂方丈記
市古貞次校注
岩波文庫
岩波書店1989.5
底本:大福光寺所蔵 巻子本一軸
ひらがな漢字表記文は
青空文庫収蔵の方丈記プリントアウト資料
底本:國文大觀 日記草子部
明文社 1906.1
蟬丸翁に下線あったのでメモしておこうと
岩波文庫にあたったところ表記違っておたおた
青空文庫版はわかり易い漢字あてたりするなりな
原本どこから採用したのかは後日調査
しないかもだけど
岩波版は 影印 原本画像あり
用途に応じてご参照あれ
べべん
これで紙7枚片づいためでたしめでたし
川の流れは絶えずして... 人もずっと同じ処に居ない、竜巻で被害甚大、雷が落ちた、とか
町のジャーナル紙っぽい内容で今の日常的と、まるで変わらないじゃないか、と思わされた本です